【完全保存版】鬼滅の刃・上弦の鬼&十二鬼月ガイド──名前・声優・最期・“病気モチーフ説”まで丸ごと解説

鬼滅の刃

僕はアニメ批評家/脚本研究家として1,000本以上のアニメ記事を書いてきた。
でも、『鬼滅の刃』ほど「敵キャラ」にここまで心を奪われた作品はなかった。
特に十二鬼月──その中でも“上弦の鬼”は、登場するだけで空気を変え、観客を圧倒する。

初めてアニメで猗窩座の戦闘を観たとき、劇場の空気が震えたのを今でも覚えている。
「敵の登場で、ここまで作品が揺さぶられるのか」と。

この記事では、上弦の鬼&十二鬼月の
一覧・名前・声優・最期の結末・死亡記録 を完全解説する。
さらにファンの間で話題の「病気モチーフ説」にも踏み込み、
僕自身の体験や考察を交えて“鬼の本当の姿”に迫っていこう。


鬼滅の刃における「上弦の鬼」と「十二鬼月」とは?

十二鬼月は、鬼舞辻無惨直属の精鋭。
上弦と下弦に分かれるが、その中でも上弦の鬼は別格だ。
数百年生き延び、柱をも圧倒してきた存在で、鬼殺隊にとって最強の障壁であり続けた。

実際、公式でも「上弦の鬼は百年もの間、入れ替わらなかった」と語られている(参照:鬼滅の刃公式サイト)。
これは彼らがいかに圧倒的だったかを示す証拠だ。


上弦の鬼一覧・名前・声優まとめ

僕はアニメ放送のたびに声優キャストをチェックするクセがあるのだが、
鬼滅の刃の上弦の鬼声優陣は本当に豪華で、毎回「来た!」と鳥肌が立った。
特に童磨役の宮野真守さんが登場した瞬間、場の空気が一変したのを実感した。

階級 名前 声優
上弦の壱 黒死牟(こくしぼう) 置鮎龍太郎
上弦の弐 童磨(どうま) 宮野真守
上弦の参 猗窩座(あかざ) 石田彰
上弦の肆 半天狗(はんてんぐ) 古川登志夫(+分身役:梅原裕一郎/斉藤壮馬ほか)
上弦の伍 玉壺(ぎょっこ) 鳥海浩輔
上弦の陸 堕姫/妓夫太郎 沢城みゆき/逢坂良太
新・上弦の肆 鳴女(なきめ) 井上麻里奈
新・上弦の陸 獪岳(かいがく) 細谷佳正

キャスト発表は常に話題をさらい、AnimeAnime記事でも大きく取り上げられている。
僕個人としては、半天狗の分身ごとに声優を変えた演出が神がかっていたと思う。
戦闘中に人格が切り替わる瞬間、声まで変わる。あれは鳥肌ものだった。


十二鬼月メンバーと最期・死亡の記録

十二鬼月の運命は、すべて“死”へと収束していく。
僕が特に心を揺さぶられたのは、猗窩座の最期。
敵でありながら、その人間としての矛盾と哀しみが焼き付いて離れなかった。

以下に、代表的な上弦の鬼たちの結末を整理しよう。

  • 黒死牟: 無限城で柱たちと激闘、己の過去と向き合いながら敗北。
  • 童磨: 胡蝶しのぶの毒と因縁の対決の末、最期まで笑みを崩さず消滅。
  • 猗窩座: 矛盾に苦しみながらも誇りを抱いたまま、光に還るように消滅。
  • 半天狗: 分裂体を倒され、本体を討たれて命尽きる。
  • 玉壺: 水柱・富岡義勇らとの戦闘の末に敗北。
  • 堕姫/妓夫太郎: 宇髄天元との死闘に敗れ、二人一緒に消滅。

こうして十二鬼月は最終的に全員死亡し、鬼殺隊の因縁の歴史は終焉を迎える。


上弦の鬼・半天狗の恐怖と悲劇

僕が一番印象に残っている鬼が、半天狗だ。
分裂して人格を変えながら戦う姿は、ただ強いだけじゃなく“人間の弱さ”を凝縮した存在だった。

分身はそれぞれ別声優が担当し、

  • 積怒:梅原裕一郎
  • 哀絶:斉藤壮馬
  • 空喜:石川界人
  • 可楽:東山奈央

という豪華布陣(参照:ORICONニュース)。

戦闘シーンを観ながら僕は、「これは声優陣の総力戦だ」と鳥肌が立った。
人間時代の卑劣な性格がそのまま“分裂した人格”に投影されており、倒された時には妙な哀しさが残った。


上弦の鬼と「病気」モチーフ説──僕の読み解き

ファンの間で囁かれる「病気モチーフ説」。
例えば――

  • 黒死牟=黒死病(ペスト)
  • 半天狗=ハンセン病
  • 猗窩座=結核

公式が明言したわけではないが、
僕は鬼=感染症のメタファーとして読める部分があると感じている。
「人を蝕む病のように広がる恐怖」「避けられない死」と重なるからだ。

この視点を持つことで、鬼滅の刃は単なる勧善懲悪ではなく、
人間と病気との闘いを寓話的に描いた作品として浮かび上がる。


まとめ:最強の敵たちが映す“人間性と宿命”

上弦の鬼と十二鬼月は、ただの悪役ではない。
彼らの名前・声優・最期を追うことで見えてくるのは、
人間の弱さ・恐怖・宿命を映し出す鏡としての存在だということ。

僕はこの作品を繰り返し観ながら、
鬼たちに自分自身の影を見た瞬間が何度もある。
だからこそ、彼らの物語は“ただの敵キャラ”以上の深みを持ち、観る者の心を揺さぶるのだ。

あなたが一番心に残った鬼は、誰だっただろうか?


FAQ:神崎 悠真が友人に答える形で

Q. 上弦の鬼って柱より強いの?
強い。理由は、無惨の血を大量に受け取り、数百年の経験を持っているから。実際、公式設定でも「柱でも複数人がかりでようやく倒せる」と描かれている。
Q. 十二鬼月って全員死んだの?
うん、最終戦で全員が討たれている。だから「十二鬼月=全滅」で幕を下ろす。僕も読み返して改めてその徹底ぶりに驚いた。
Q. 病気モチーフ説って信じていいの?
僕は「考察として楽しむ」のが正解だと思ってる。公式じゃないけど、鬼を“感染症”と見立てると、物語がより深く刺さってくるんだ。

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