無限城編・第一章はどこまで描く?──タイトル「猗窩座再来」から読み解く
公式に明言されている通り、無限城編は劇場版の三部作。第一章の副題は
「猗窩座再来」。つまり本章は、決戦の口火と
上弦との宿命の再会をクローズアップする構成だと読むのが自然だ。
(公式サイト:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 公式)
僕の脚本視点だと、第一章の役割は「戦いのステークス(賭け金)を最大化して、第二章以降の決着に繋ぐ」こと。
つまり、キャラの選択や因縁が“なぜここでぶつかるのか”という動機で強く結び直される。
この“再会”が副題に据えられている時点で、物語の推進力は説明不要。観客の感情線が自然に加速する。
上映時間は155分、レーティングはPG-12──長尺の意味
公式の劇場情報によれば、上映時間は155分。これはシリーズ最長クラスで、
関係性の“溜め”と長尺アクションの“呼吸”を両立させるための尺だと解釈できる。
(TOHOシネマズ作品情報:
上映時間・区分)
またPG-12指定。シリーズ経験的にも、クライマックスは出血量・衝撃描写が増える。
保護者と一緒の小学生には「戦闘の連続」「閃光」「音圧」への心構えがあると安心だ。
(公式サイトの表示参照)
4DX・MX4Dはいつから? どんな感じ?──“入城”を体で味わう方法
まず日付から。4D版(MX4D/4DX)は8月30日(土)から本格スタート。
さらに来場者特典「4Dビジュアルオリジナルステッカー」が全国合計30万名に配布。
サイズはW55×H77mmのミニカード型で、無くなり次第終了だ。
(公式ニュース:
4D版限定特典の詳細)
さらに補足。8月15日〜21日には1週間限定のMX4D/4DXプレビュー(一部劇場)も実施された。
「まず体感で試したい」派にはうってつけの先行体験だったはず。
(海外ニュースだが、日付整理に有用:
Crunchyroll News)
僕の“4D攻略”メモ:
- 水しぶき演出は前席ほど当たりやすい。メガネユーザーはメガネ拭きを用意。
- 連続の上下振動が苦手な人は通路側の後方が体感マイルド。
- 4D特典は先着。公開劇場リストで各館の在庫傾向をチェック。
主題歌はLiSA × AimerのW主題歌──制作陣まで“強い”
今回はシリーズ初のW主題歌。
LiSA「残酷な夜に輝け」(作詞・作曲・編曲:梶浦由記)と、
Aimer「太陽が昇らない世界」(作詞:近藤光、作曲:椎名豪、編曲:椎名豪/宮野幸子)。
いずれも配信中で、シングルCDは7月23日にリリース。
(公式主題歌ページ:
Aimer/LiSA 詳細)
音楽面の狙いを僕流に要約すると、“決戦の鋭さ(LiSA×梶浦)”と
“宿命の哀切(Aimer×椎名)”を二重奏にして、映像のコントラストを押し上げる設計。
BGM(梶浦由記/椎名豪)が主題歌とモチーフで会話する瞬間に注目したい。
チケット&座席、どうする?──僕ならこう動く
- 初見は通常 or Dolbyで画と音に集中、二回目に4Dで“体感”。
- 特典狙いは配布開始日の午前中。4D特典は公式告知の通り先着。
- 感情の“揺さぶり”を優先する人は、中央寄りやや後方(音場が整う)。
まとめ:155分の“準備運動”じゃない。第一章そのものが濃い一撃
無限城編・第一章は、「猗窩座再来」という副題が示すように
因縁の線を太く描き直す章。155分という尺は「三部作の前菜」ではなく、
それ自体が感情の山場だ。ここで熱量を受け取っておくと、次章の一撃がもっと深く刺さる。
FAQ:友だちによく聞かれること、全部ここで答える
- Q. 結局、どこまで描かれるの?
- A. 公式副題「猗窩座再来」どおり、因縁の再会が軸。最終決戦の“総仕上げ”は次章以降に託される見立てだよ。(公式:無限城編トップ)
- Q. 上映時間は? 長くて飽きない?
- A. 155分。関係性ドラマ→バトルの波で“呼吸”が取られてるから、体感は意外と短い。トイレ対策は入場前に。(TOHO:作品情報)
- Q. 4DX/MX4Dはいつから? 特典は?
- A. 本格開始は8/30(土)。4D限定でステッカー特典(30万枚/W55×H77mm)が先着配布。(公式ニュース:詳細)
- Q. 主題歌は誰?
- A. LiSA × AimerのW主題歌。楽曲は「残酷な夜に輝け」「太陽が昇らない世界」。クレジットも公開済み。(公式:主題歌ページ)
- Q. どの席がおすすめ?
- A. 初回は“画と音”優先でセンター〜やや後方。4Dは通路側後方が体感マイルド。水しぶきが苦手なら通常上映を。
情報ソース(一次情報中心)
- 公式サイト:劇場版「鬼滅の刃」無限城編
- 主題歌詳細:Aimer/LiSA
- 4D特典の告知:4D版限定入場者特典
- 上映時間・区分:TOHOシネマズ作品情報
※本記事は公開時点の公式発表・劇場情報に基づいています。最新の上映館・フォーマットは各劇場サイトでご確認ください。
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