ダンダダン1話〜10話見どころ総まとめ|序盤の熱展開と注目キャラ紹介

SF・ファンタジー・アクション
この記事を読むとわかること

  • 『ダンダダン』1話〜10話の主要ストーリーとバトル展開
  • モモ・オカルン・アイラなど主要キャラの魅力と関係性
  • TVアニメ版の放送日・声優・配信情報など最新ニュース

『ダンダダン』は、霊媒師の血を引く女子高生・モモと、オカルトオタクの男子高校生・オカルンが繰り広げる、超常現象と青春が交差する異色のバトル漫画です。

この記事では、『ダンダダン』の1話から10話までの見どころを中心に、序盤の展開やキャラの魅力を詳しくご紹介します。

キャトルミューティレーションやドーバーデーモンとのバトル、さらにオカルンの覚醒など、見逃せないポイントが満載。最新アニメ情報も交えてお届けします。

1話〜10話で描かれる『ダンダダン』序盤の見どころはこれだ!

『ダンダダン』は、ジャンプ+発の新感覚オカルティックバトル漫画として、2021年の連載開始以降、異例のスピードでファンを獲得してきました。

本作の最大の魅力は、「幽霊」と「宇宙人」という二大オカルト要素を同時に扱い、それぞれが絡み合いながら怒涛の展開を見せるストーリーです。

ここでは、第1話から第10話までの内容を振り返りつつ、序盤の見どころを徹底解説していきます。

物語は、霊媒師の家系に生まれた女子高生・綾瀬桃(モモ)と、オカルトオタクの男子高校生・高倉健(オカルン)の出会いから始まります。

モモは、いじめられていたオカルンをかばったことで交流が始まり、次第に打ち解けていきます。

しかし、オカルト好きが高じた2人の意見が対立。「幽霊は信じるが宇宙人は信じない」モモと、「宇宙人は信じるが幽霊は否定する」オカルン。

互いに“証明”しようと、モモはUFO目撃が多発する廃病院へ、オカルンは地元の心霊トンネルへと向かいます。

この時点で読者は「よくあるオカルト談義かな」と油断しがちですが、ここから一気に物語は急転します。

モモは実際に宇宙人に拉致され、オカルンは悪霊に呪われて超常の力を宿すことになるのです。

ここからが本作の真骨頂。日常の延長線にあった“ありふれた怪談”が、目を疑うようなビジュアルとともに描かれます。

第2話から第5話にかけては、モモが覚醒し、超能力を使って宇宙人を撃退するアクションが炸裂。

一方のオカルンも、霊の呪いを受けたことでスピード型の異能力者へと変貌を遂げます。

この時期のエピソードはまさに「能力バトル×青春ラブコメ」というジャンルミックスの極み。

ラブコメのドキドキ感と、怪奇との命をかけた戦いの緊張感が交互にやってくる展開は読者を飽きさせません。

特に第6話から登場する巨大なドーバーデーモンとの戦いは圧巻。

宇宙人とも霊ともつかない異形の存在に、モモとオカルンが連携して立ち向かうバトルシーンは、まるでハリウッド映画のようなスケールで展開されます。

しかも敵の一部には“感情”や“事情”があるという、人間味のある描写が加えられており、単なる勧善懲悪で終わらない奥行きが生まれています。

第10話では、モモたちが一度倒したはずのドーバーデーモンが再登場します。

しかし、再戦になるかと思いきや、彼はすでに力尽きており、モモたちは見捨てずに手当てをします。

バトル漫画でありながら、こうした人間性のある描写があるからこそ、『ダンダダン』は多くの読者の心を掴んで離さないのです。

この1話〜10話の構成は、あえて「すべてを最初に見せる」スタイルを採っているようにも見えます。

SF、ホラー、コメディ、バトル、ラブロマンスの要素を高速回転で切り替えながら畳みかけてくる展開は、初見でも一気に引き込まれること間違いなしです。

この怒涛の序盤展開を読み終えた時、多くの読者が「もうこの作品からは逃げられない」と思うことでしょう。

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オカルンとモモを中心に魅力的なキャラクターが続々登場

『ダンダダン』は、ただのバトル漫画ではありません。

個性豊かなキャラクターたちの心情や関係性が丁寧に描かれている点も、本作の大きな魅力の一つです。

中でも、物語の軸となる綾瀬モモと高倉健、通称「モモ」と「オカルン」の成長と変化は必見です。

霊媒師の家系に生まれた綾瀬モモの強さと優しさ

モモは一見すると勝気でサバサバした性格の女子高生。

しかし、いじめられていたオカルンを助けたり、見捨てられた宇宙人にすら手を差し伸べるなど、芯の通った優しさを持っています。

彼女は霊媒師の家系に育ち、幼少期から不思議な力を備えていたものの、その力を“気味悪がられる”ことも多く、孤独を感じていました。

そのため、オカルンのように周囲とズレている存在に対して敏感で、共感できるのです。

そんなモモが、UFOスポットで宇宙人に拉致されるという衝撃的な経験をし、そこから覚醒するシーンは感動的です。

怒りと恐怖の中で内に秘めた能力を爆発させ、自らを守り、そしてオカルンと再会する姿は、ヒロインでありながら主人公的な存在感を感じさせます。

呪いの力で変貌するオカルンの成長と葛藤

一方のオカルンは、物語序盤では典型的な“いじられキャラ”。

オカルトが大好きで、少し内気な性格だった彼は、心霊トンネルで本物の悪霊に遭遇し、その呪いを受けてしまいます。

しかし、その呪いを逆に利用し、俊敏な戦闘能力を持つ異能者へと変貌するのです。

この変化は、単なる「強くなる」という描写にとどまりません。

オカルン自身が「自分の存在価値」や「誰かを守る力」について葛藤しながら成長していく様子は、多くの読者の共感を呼びます。

また、モモとの距離が縮まりつつある一方で、自分の正体を隠し続ける苦悩も丁寧に描かれています。

彼は、ラブコメ的なシーンでは慌てふためく少年らしさを見せつつ、バトルでは冷静で機転の利いた戦いを披露。

このギャップが非常に魅力的で、まさに“令和のヒーロー像”と言える存在に仕上がっています。

美人すぎる先輩・アイラの登場と意外な戦力

そして、忘れてはいけないのが第6話以降で登場する新キャラクター・アイラ。

彼女はモモの先輩であり、美人でありながら格闘技に秀でた実力者。

見た目のギャップもさることながら、実は宇宙人と深く関わっていた過去を持つという、物語の鍵を握る存在です。

当初は敵対する場面もありますが、最終的には仲間として共闘する展開に。

彼女の存在により、モモとオカルンの関係にも微妙な揺らぎが生まれ、三角関係のような微妙な人間模様も楽しめます。

さらに、アイラは戦闘においても頼れる存在で、怪異に対しても冷静かつ実践的な戦術で立ち向かいます。

こうした複数のキャラクターが交錯することで、作品はより立体的で奥行きのある構造を持つようになります。

一人ひとりが確固たる信念や過去を持ち、それがバトルや関係性に影響するのが、『ダンダダン』の大きな魅力です。

これからの登場キャラも含めて、ますます目が離せない展開が待っていると言えるでしょう。

第10話「キャトルミューティレーションを君は見たか」の最新展開

『ダンダダン』第10話では、これまでの激しいバトルや超常現象の連続から一転し、キャラクターたちの“人間性”にフォーカスした心温まるエピソードが描かれます。

タイトルにもある「キャトルミューティレーション」とは、主にアメリカのUFO研究などで知られる“家畜の不可解な死”を指す用語で、これまでの『ダンダダン』の世界観に通じるものがあります。

しかし今回は、戦いそのものではなく、“敵であった存在との関係性”が大きなテーマとなっているのが特徴です。

再登場するドーバーデーモンと和解の兆し

第9話までで、モモたちは異形の怪異「ドーバーデーモン」と壮絶な戦いを繰り広げ、ついに撃退に成功しました。

このドーバーデーモンは、宇宙人とも悪霊とも異なる“謎の存在”で、人語を解する高度な知性を持っていました。

しかし、その身体能力は凄まじく、人間にとっては明確な脅威でした。

そんな彼が、再びモモたちの前に姿を現します。

普通なら再戦になるところですが、彼はすでに戦える状態ではなく、瀕死の状態でモモたちに救いを求めるのです。

モモたちはこれを拒絶せず、むしろ手当てをして助けようとします。

この一連の流れは、戦闘による勝利以上に“人間としての強さ”が問われる展開です。

とくにモモの「見捨てるのは嫌だ」というセリフには、彼女の信念と人間としての優しさが詰まっています。

敵であっても、一度心を通わせた存在を見捨てることはしない——そんな姿勢に、読者は思わず胸を打たれることでしょう。

また、ドーバーデーモンも徐々に心を開き、自身の過去や悩みを語るようになります。

この異種間交流が示すのは、本作のテーマである「理解と共感」の重要性です。

バトルがメインの作品であっても、こうした内面描写があることで、『ダンダダン』は深みのあるストーリーに昇華されています。

モモたちの優しさが見える日常描写にも注目

第10話では、シリアスな展開の中にも“日常のぬくもり”が描かれており、それが作品全体のバランスを取る重要な役割を果たしています。

モモが買い物に出かけたり、オカルンが料理を振る舞ったりといった描写は、これまでの激しい展開を一時的にクールダウンさせる役割があります。

その中で、キャラクター同士の距離感や感情の変化が自然に描かれている点に注目してください。

例えば、モモとオカルンがさりげなく手を触れたり、視線を交わしたりする場面は、言葉にしない“恋心の芽生え”を表現しています。

こうした描写があることで、物語にメリハリが生まれ、バトルとの対比がより強調されるのです。

また、ドーバーデーモンを含めた「奇妙な共同生活」の始まりは、今後の展開に大きな影響を与える予感も。

かつての敵が味方となり、仲間となっていく過程は、バトル漫画における王道の一つ。

それを単なる“お決まり”で終わらせない描き方は、作者・龍幸伸の力量の高さを物語っています。

第10話は、アクションこそ控えめながら、物語としては非常に重要な転換点。

人と異形が共存する可能性を模索し始める瞬間を、ぜひ見逃さずに読み込んでみてください。

それが、これから訪れる新たな戦いへの布石であることは間違いありません。

TVアニメ版『ダンダダン』最新情報もチェック

漫画だけでなく、2024年に入り話題沸騰中なのがTVアニメ版『ダンダダン』です。

原作ファンの間では「アニメ化されたら映える!」と熱望されていた本作ですが、ついにその願いが現実のものとなりました。

この記事では、アニメ版の放送情報やキャスト、話題の特番情報など、最新情報を詳しく解説します。

2024年10月放送スタート、豪華声優陣にも注目

TVアニメ『ダンダダン』は、2024年10月3日(木)より放送が開始されました。

アニメーション制作はスタジオ「Science SARU(サイエンスサル)」。

『映像研には手を出すな!』などで知られる同スタジオの独特な映像表現が、『ダンダダン』の怪奇かつアクション満載の世界観と見事にマッチしています。

さらに、メインキャラクターたちを演じる声優陣も超豪華。

  • 綾瀬桃(モモ):若山詩音さん
  • 高倉健(オカルン):花江夏樹さん
  • アイラ:佐倉綾音さん
  • ドーバーデーモン:田中真弓さん

花江さんと佐倉さんというジャンプ作品ではおなじみのコンビに加え、ベテラン田中真弓さんが演じる異形キャラの存在感は圧倒的。

キャスト発表時からSNSでは「豪華すぎる」「ハマり役すぎて怖い」と話題を集めていました。

アニメでは、原作で描かれた“動きのあるバトル”が、驚異的なクオリティで映像化されています。

特に宇宙人との戦闘シーンは、光やエフェクトを駆使した迫力満点の映像となっており、「原作再現度が高い」という声も多数上がっています。

ABEMAでの一挙放送&振り返り特番も実施

さらに見逃せないのが、ABEMAでの無料配信です。

2024年12月8日(日)0:00までは、第1話〜第9話が一挙無料公開されており、途中から視聴を始めた人でもキャッチアップしやすいのが嬉しいポイントです。

また、12月7日(土)には、声優陣が出演する特番「TVアニメ『ダンダダン』ABEMAで振り返るじゃんよ」も放送されました。

この特番では、若山詩音さん、花江夏樹さん、佐倉綾音さん、田中真弓さんの4人が出演し、アフレコの裏話や今後の展望などが語られました。

制作サイドのこだわりや、キャストたちの原作愛が垣間見える内容で、ファンからは「神回」「笑いあり涙ありの特番」と絶賛されています。

ABEMAの「アニメチャンネル」での視聴が可能で、今後の再配信やBlu-ray化などの展開も期待されています。

配信サービスを活用すれば、地上波の放送地域外でも視聴できるので、全国どこでも楽しめるのが魅力です。

さらに、ABEMAのコメント機能を活用することで、リアルタイムに他のファンと一緒に視聴できるのも特筆すべき点です。

このような“参加型”の視聴スタイルが、新しいアニメの楽しみ方として定着しつつあるのも、『ダンダダン』が時代と合っている証拠と言えるでしょう。

アニメ版『ダンダダン』は、今後さらに展開が盛り上がっていくこと間違いなし。

原作未読の人にもぜひこの機会に作品の世界観に触れてほしいと思います。

“観ればハマる”アニメとして、2024年秋アニメの本命候補といえるでしょう。

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ダンダダン1話〜10話見どころ総まとめ|序盤の熱展開と注目キャラを一気にチェック

ここまで、『ダンダダン』第1話から第10話までの見どころやキャラクターの魅力、さらにはTVアニメ版の最新情報までを振り返ってきました。

この章では、序盤10話で特に注目すべき展開やキャラ関係を一気に整理し、これから読み始める方や、再読を検討している方に向けて総まとめを行います。

作品の魅力を再確認しながら、次の展開への期待を高めていきましょう。

1話から爆速で展開するストーリーの魅力

『ダンダダン』の最大の特徴は、とにかくテンポが速いことです。

1話ではキャラクター紹介から超常現象の発現までを一気に詰め込み、読者の心をガッチリ掴みます。

2話以降も、オカルンの呪い覚醒、モモの能力発現、UFOとの戦い、霊とのバトル、そして新キャラ・アイラの登場と、毎話ごとに“核心的な展開”が次々に投入されます。

さらに、バトルとラブコメ、ギャグとホラーといった異なるジャンルの要素がシームレスに混在している点も大きな魅力です。

ジャンルに縛られない自由な構成でありながら、読者が置いてけぼりになることはありません。

それは、モモとオカルンという「共感しやすいキャラ」が常に読者の視点に立って物語を引っ張っているからにほかなりません。

また、一話完結的な要素と、長期的な伏線構成のバランスも見事です。

それぞれのエピソードがしっかりとクライマックスを迎えつつ、大きな謎や目的が少しずつ明かされていく展開は、中毒性抜群です。

今後の展開に向けて押さえておきたいキャラ関係

第10話終了時点で、主要キャラの関係性は以下のように整理されます。

  • モモとオカルン:お互いに好意を持ち始めているが、恋人関係にはまだ至っていない。バトルでは最高の相棒。
  • オカルンとアイラ:戦友としての信頼関係が構築され始めているが、三角関係的な伏線も。
  • モモとアイラ:先輩後輩としての距離感から、徐々に友情とライバル意識が芽生えている。
  • ドーバーデーモン:かつての敵でありながら、今や“保護対象”として受け入れられつつある。

この関係性の変化が今後の物語にどう影響するのか、読者としては見逃せません。

特に、オカルンをめぐる“揺れる人間関係”は、ラブコメ要素を加速させる可能性が高いです。

同時に、モモとオカルンが“戦うことでしか生きられない存在”になっていく過程は、心理的なドラマとしても見応えがあります

また、10話以降では新たな敵や謎の組織、他の異能力者などの登場が予想され、物語はますますスケールアップしていくでしょう。

読者としては、「今後このキャラがどう成長するのか」「どんな新キャラが登場するのか」といった期待が膨らみます。

『ダンダダン』は、読むたびに新しい発見と感情を与えてくれる作品です。

序盤10話を丁寧に追いかけることで、これからの物語がより深く、より魅力的に感じられるようになるでしょう。

もしこれから読み始めるなら、ぜひ第1話から順に追いかけてみてください。

“ただのオカルトバトル”では終わらない、心を揺さぶる青春譚が、きっとあなたを待っています。

この記事のまとめ

  • 『ダンダダン』序盤10話は怒涛の展開が満載
  • モモとオカルンの関係性と成長が物語の軸
  • 敵キャラとの共存や感情描写も魅力の一つ
  • TVアニメ版は2024年10月より放送中
  • 豪華声優陣による迫力のバトル演出が話題
  • ABEMAでの一挙配信や特番も要チェック



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