- TVアニメ『アクロトリップ』の全キャラと担当声優を一覧で紹介
- 伊達地図子やクロマ、ベリーなど主要キャラの個性と見どころを解説
- 声優陣の過去作や演技の魅力からキャスティングの意図も読み解ける
2024年10月に放送開始したTVアニメ『アクロトリップ』は、個性豊かなキャラクターと、その魅力をさらに引き立てる豪華声優陣で話題を集めています。
この記事では、「伊達地図子役は水瀬いのり!」といった情報に加えて、「クロマ・ドヤコンガの声優は誰?」という疑問にも答えるべく、『アクロトリップ』のキャラクターごとの声優一覧と詳しいキャラ説明をまとめました。
初めて作品に触れる方にもわかりやすく、最新情報を元にオリジナルで解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
アクロトリップのキャラと声優一覧【完全保存版】
2024年10月から放送されているTVアニメ『アクロトリップ』は、原作・佐和田米による少女漫画が原作です。
キャラクターたちの個性が強く、それを支える声優陣の演技が物語の世界観を大きく広げています。
ここでは、全キャラクターと担当声優を一覧でまとめ、初めて観る方にも分かりやすく紹介していきます。
まず本作の中心となるのは、魔法少女に熱い憧れを抱く中学生・伊達地図子です。
彼女は街を守る魔法少女ベリーブロッサムに心酔しており、ちょっと極端な“推し活”を展開します。
そんな地図子を演じるのは、伊藤美来。
次に注目すべきは、悪の組織フォッサマグナの総帥・クロマです。
一見シリアスな悪役に見えますが、どこか抜けた一面もあるコミカルなキャラクター。
この絶妙なバランスを表現するのは、実力派声優の島﨑信長です。
そして、物語の鍵を握る魔法少女ベリーブロッサム=乃苺佳寿(のいちかじゅ)。
彼女は街を守るヒロインでありながら、やや過剰に演出された“理想像”として描かれています。
この役を演じるのが、『リゼロ』レム役などで知られる水瀬いのりです。
以下に、キャラクター×声優の一覧をまとめました。
- 伊達地図子(CV:伊藤美来)…ベリーに夢中な中学生の主人公
- クロマ(CV:島﨑信長)…悪の組織フォッサマグナの総帥
- ベリーブロッサム=乃苺佳寿(CV:水瀬いのり)…正義の魔法少女
- マシロウ(CV:河西健吾)…ベリーを支えるマスコット
- 大溝芭隆(CV:森久保祥太郎)…企業の社長で裏の顔を持つ男
- 心亜(CV:花井美春)…地図子たちに興味を抱く令嬢
- 月(CV:沢城千春)…心亜の頼れる側近
- ヒュー(CV:子安武人)…フォッサマグナの構成員
- 伊達翠京(おじいちゃん)(CV:相馬康一)…地図子の祖父で活動的
- クマ怪人(CV:亀山雄慈)…クロマが作った謎の存在
声優陣を見てもわかる通り、本作は新人とベテランが絶妙に共演し、キャラクターの個性を最大限に引き出す演出がされています。
「このキャラ、誰が声やってるの?」と気になったときの完全保存版ガイドとして、ぜひブックマークして活用してください。
伊達地図子(CV:伊藤美来)|物語の主人公でベリー推しの中学生
物語の主人公・伊達地図子は、地元を守る魔法少女「ベリーブロッサム」に熱狂的な愛情を抱く中学2年生です。
一見すると普通の少女に見えますが、その“推し”にかける想いはかなり強く、時に暴走気味な行動に出ることも。
「推しを輝かせたい!」という気持ちが強すぎて、なぜか悪の組織と関わっていくという異色の展開が、視聴者の興味を引きつけます。
このユニークなキャラクターを演じるのは、伊藤美来さん。
彼女は『五等分の花嫁』の中野三玖役などで知られ、透明感のある声と繊細な感情表現が魅力の人気声優です。
地図子の少し天然で情熱的な一面、そして葛藤や成長を繊細に演じ分けており、物語の感情線をぐっと引き上げています。
また、地図子は“痛い子”として描かれがちなキャラクターですが、伊藤さんの演技によって親しみやすさや芯の強さが表現されているのも見どころです。
ベリーへの純粋な想いや、魔法少女に対するリスペクトが視聴者の共感を呼び、「応援したくなる主人公」として支持を集めています。
地図子の成長物語が本作の大きな柱となっており、アクロトリップの見どころの一つと言えるでしょう。
クロマ(CV:島﨑信長)|悪の組織「フォッサマグナ」総帥
クロマは、『アクロトリップ』に登場する悪の組織「フォッサマグナ」の総帥であり、本作における“悪役的ポジション”の人物です。
漆黒のローブに身を包み、常に威厳ある態度を保ちながらも、なぜかどこか抜けていて、視聴者の笑いを誘う場面も少なくありません。
ただの敵キャラではなく、「悪とはなにか?」というテーマに深く関わる存在として描かれており、作品全体に奥行きを与えています。
そんなクロマを演じるのは、島﨑信長さん。
『呪術廻戦』の真人役や『Free!』の七瀬遙役などで知られる、幅広い演技力を持つ実力派声優です。
クロマでは、シリアスな台詞からギャグ調の掛け合いまで、見事に演じ分けており、キャラクターに“恐さ”と“愛嬌”の両面を持たせています。
また、フォッサマグナの部下たちとのやり取りや、地図子やベリーとの対峙シーンでは、悪役でありながらもどこか“人間味”を感じさせる演出が光ります。
その存在感は、単なる敵では終わらない深みをもたらし、作品にとって欠かせないキャラとして描かれています。
島﨑さんのファンはもちろん、声優の演技からキャラを深掘りしたい人にとっても見逃せない役どころです。
ベリーブロッサム=乃苺佳寿(CV:水瀬いのり)|地図子が憧れる魔法少女
ベリーブロッサム=乃苺佳寿(のいちかじゅ)は、街を守る正義の魔法少女であり、伊達地図子が崇拝してやまない“推し”キャラクターです。
フリフリの衣装に身を包み、決めポーズと決めゼリフで敵に立ち向かうその姿は、まさに少女漫画の王道を体現しています。
しかしその美しさと正義感の裏には、かなり現実的かつクールな思考を隠しており、そのギャップも彼女の魅力の一つです。
この役を務めるのは、水瀬いのりさん。
『Re:ゼロから始める異世界生活』のレムや、『五等分の花嫁』の中野五月などで知られる、確かな演技力と歌唱力を兼ね備えた人気声優です。
今回はヒロインとしてだけでなく、オープニング主題歌「フラーグム」も担当し、声と歌で作品を二重に盛り上げています。
ベリーはその見た目の可愛らしさとは裏腹に、どこか達観したような言動を見せるシーンが多く、ただの理想像ではない深みがあります。
水瀬さんの落ち着いたトーンと表現力で、「憧れ」と「現実」の狭間を生きる魔法少女像が見事に描かれています。
ベリーの存在は、地図子にとっての人生の指針であり、物語全体を牽引するカリスマ的存在。
その魅力を最大限に引き出している水瀬いのりさんの演技は必見です。
マシロウ(CV:河西健吾)|ベリーの相棒マスコット的存在
マシロウは、ベリーブロッサムのそばに常にいるマスコット的存在で、いわゆる“魔法少女モノ”には欠かせないキャラクターです。
一見ふわふわとした可愛らしいビジュアルですが、実はベリーを裏で支える重要な役割を担っており、戦略的な一面や毒舌な発言も飛び出すユニークなキャラです。
作品のコミカルさを引き立てると同時に、ストーリー展開に深みを持たせる“縁の下の力持ち”といえるでしょう。
そんなマシロウを演じるのは、河西健吾さん。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』三日月・オーガス役や、『Dr.STONE』のあさぎりゲン役などで知られ、柔らかさと芯のある演技で評価の高い声優です。
マシロウでは、可愛らしさの中に知性と皮肉を感じさせる演技が冴え渡っており、「ただのマスコットではない存在感」を見事に表現しています。
特に、ベリーや地図子とのテンポの良い掛け合いは見どころで、場の空気を一変させるセリフ回しがファンの間でも話題となっています。
また、時折見せる真剣な眼差しや、ベリーへの献身的な姿勢には胸を打たれることも。
ギャグとシリアスのバランスが絶妙なキャラクターとして、物語に欠かせない存在となっています。
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大溝芭隆(CV:森久保祥太郎)|裏の顔を持つ地元企業の社長
大溝芭隆(おおみぞ ばりゅう)は、地元の有名企業「大溝テクニカ」の社長という表の顔を持ちながら、裏では何やら怪しげな動きを見せるミステリアスな人物です。
一見すると気さくでビジネスマン然とした印象を与えるものの、物語が進むにつれて、フォッサマグナとの関わりや、その真意が少しずつ明かされていきます。
コミカルな一面も持ちながら、作品の裏テーマに深く関与するキャラとして、視聴者を惹きつけます。
この難しい役どころを担当するのは、森久保祥太郎さん。
『NARUTO』の奈良シカマルや、『弱虫ペダル』巻島裕介役など、個性派キャラを自在に演じるベテラン声優です。
大溝では、そのユーモラスさと不穏さを絶妙に行き来する演技が光り、「一筋縄ではいかない男」をリアルに表現しています。
また、地図子たちとの接点や、フォッサマグナの計画に関わるシーンでは、言葉の端々に意味深なニュアンスを漂わせており、物語に緊張感をもたらしています。
視聴者の「こいつ、何者なんだ…?」という興味を引き続けるキャラクターであり、伏線の鍵を握る存在ともいえるでしょう。
今後のストーリー展開においても、大溝芭隆の動向は要チェックです。
心亜(CV:花井美春)と月(CV:沢城千春)|魔力に興味津々な少女と忠実な側近
心亜(ここあ)は、魔力という未知の力に強い関心を持つ、好奇心旺盛なお嬢様キャラクターです。
その上品で落ち着いた見た目とは裏腹に、好奇心と探究心が強く、地図子たちの持つ魔力に接近してくる様子はどこか掴みどころがありません。
彼女が何を狙っているのか、敵か味方か判然としない言動が、ストーリーにスリルを与えています。
そんな心亜を演じるのは、花井美春さん。
『推しの子』や『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』などで注目を集める、新進気鋭の若手声優です。
心亜の気品と不思議な雰囲気を巧みに演じ分け、どこか浮世離れした存在感を見事に表現しています。
そして、そんな心亜のそばに常に控えているのが、忠実な側近・月(つき)です。
どんな時でも冷静沈着で、心亜の命令には一切の疑問を持たずに従います。
しかし、ただの従者ではなく、高い戦闘能力や判断力も備えており、その真の実力はまだ未知数です。
月を演じるのは、沢城千春さん。
数々のアニメや舞台で活躍する実力派で、クールでミステリアスな役柄に定評があります。
月の無表情なセリフ回しの中にも微妙な感情の揺れを織り交ぜ、作品に奥行きを与える演技を披露しています。
心亜と月のコンビは、今後のストーリーでどのような立ち位置をとるのか注目の的です。
その不可思議な関係性が、物語に新たな風を吹き込んでくれることでしょう。
ヒュー(CV:子安武人)|フォッサマグナの冷静な構成員
ヒューは、悪の組織「フォッサマグナ」に所属する構成員で、クロマの部下として任務を遂行する存在です。
他のフォッサマグナのメンバーがどこか抜けていたり、個性的だったりする中で、ヒューは常に冷静沈着で、理論的な判断を下すキャラとして異彩を放っています。
その言動や立ち居振る舞いから、フォッサマグナ内でも一目置かれているような雰囲気が漂います。
この役を演じるのは、レジェンド声優のひとりである子安武人さん。
『銀魂』の高杉晋助、『ジョジョの奇妙な冒険』のDIOなど、数々の“カリスマ悪役”を演じてきた名優です。
ヒューでは、その低音ボイスと圧のある台詞回しで、重厚感のある悪役像を作り上げています。
しかし、ただの冷徹な敵ではなく、時に皮肉やユーモアを交えた台詞も飛び出すため、どこか“クセになる存在”としても人気があります。
子安さんの演技により、ヒューの感情の奥行きや余白が生まれ、物語に深みをもたらしています。
悪の組織において「真の実務者」とも言えるヒューは、今後の展開においても鍵を握る人物になりそうです。
彼の動きや発言から、フォッサマグナの本当の狙いが見えてくるかもしれません。
伊達翠京(CV:相馬康一)|地図子のおじいちゃんでアクティブ
伊達翠京(だて すいきょう)は、主人公・伊達地図子の祖父でありながら、とてもアクティブな性格の持ち主です。
いわゆる「昔気質のおじいちゃん」とは一味違い、行動力があり、時に地図子を巻き込んでトラブルを起こすことも。
高齢でありながらパワフルに動き回り、作品に明るさと賑やかさをプラスする存在です。
演じるのは、ベテラン声優の相馬康一さん。
長年にわたりナレーションや舞台など幅広く活動してきた実力派で、落ち着きと温かさを感じさせる声質が特徴です。
翠京では、どこかとぼけた雰囲気と愛情深さを同居させた演技で、“元気なおじいちゃん”という新たなキャラクター像を確立しています。
また、彼の存在は地図子にとって精神的な支えでもあり、家族としての温もりと導きの役割を果たしている点も注目されます。
物語の中盤以降では、翠京が過去に何を経験してきたのか、地図子との関係性の背景も描かれ、キャラとしての深みがどんどん増していきます。
アクロトリップの中で“癒しと元気”を与えてくれるキャラとして、幅広い層から人気を集めています。
クマ怪人(CV:亀山雄慈)|クロマが生み出した謎の存在
クマ怪人は、悪の組織「フォッサマグナ」の総帥・クロマが生み出した不思議な存在で、敵キャラでありながらどこか憎めない雰囲気を持っています。
その名の通り、クマのような外見で「ベアベア」と鳴きながら登場する姿は、視聴者にとってはマスコット的な愛されキャラとしても機能しています。
ただし、その力はあなどれず、地図子やベリーたちをピンチに追い込む場面もあり、ギャップが魅力のキャラクターです。
演じるのは、亀山雄慈さん。
近年じわじわと注目を集める若手声優で、コミカルからシリアスまで幅広い演技力を見せており、クマ怪人という難しいキャラ設定にも的確に対応しています。
とくに「かわいい見た目」×「怖い場面」のギャップ演技には、不気味さと愛嬌の絶妙なバランスがあり、多くの視聴者に印象を残しています。
また、クマ怪人は単なる“やられ役”ではなく、クロマとのやり取りやフォッサマグナ内での立ち位置にも注目が集まっています。
ストーリー上の“おもしろ要員”であると同時に、物語の鍵を握る可能性も秘めたキャラです。
アクロトリップの世界にユーモアと不思議さを加える存在として、今後の活躍にもぜひ注目しておきたい一体です。
- 『アクロトリップ』登場キャラの魅力
- 伊達地図子やクロマの性格と関係性
- 豪華声優陣による個性豊かな演技
- 水瀬いのりが歌うOP主題歌の注目度
- コミカル×シリアスの絶妙な世界観
- マシロウやクマ怪人などマスコット枠も充実
- フォッサマグナの謎に迫る伏線
- キャスティングの魅力と過去作との比較
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