『どうせ、恋してしまうんだ。』誰と結ばれた?最終回まで全巻あらすじ&相関図まとめ【完結ネタバレ】

青春・学園・ラブコメ
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「どうせ、恋してしまうんだ。」——この一言に、僕は“諦め”ではなく覚悟を感じた。
恋はいつだって、理屈より先に胸を撃ち抜く。気づいた瞬間にはもう、戻れない場所まで心が走っている。

僕はこれまで、アニメ・漫画のレビューを1,000本以上書き、脚本論の視点から「なぜ人はこのシーンで泣くのか」「なぜこの関係性が刺さるのか」を言語化してきた。
『どうせ、恋してしまうんだ。』は、幼なじみ恋愛の王道を踏みながらも、“選ばれる物語”から“自分を選ぶ物語”へと確かに変質していく。だから、読後に残るのは甘さだけじゃない。少しの痛みと、青春の余韻だ。

この記事では、『どうせ、恋してしまうんだ。』1巻〜最新刊(完結)までを、各巻あらすじ(ネタバレ控えめ)見どころ、そしてキャラクター相関図で一気に整理する。
忙しい人でも流れが掴めるように「物語の転換点」と「感情が爆発するページ」を中心に、読みどころを地図のように並べた。——迷ってもいい。でも、読み終えたときだけは自分の“推しの矢印”に自信が持てるはずだ。

※公式の作品紹介では、主人公は高校2年生の水帆で、幼なじみの輝月(きづき)が突然「彼氏候補宣言」をするところから物語が動き出します。
(参照:なかよし公式:作品ページ

作品概要|『どうせ、恋してしまうんだ。』とは

  • 作者:満井春香
  • 掲載:講談社『なかよし』
  • 物語:高校2年生の水帆と幼なじみ4人(計5人)が、友情と恋のあいだで揺れながら“選択”に向かう青春ストーリー

この作品、最初は「幼なじみ逆ハーレムでしょ?」って軽く開く人も多いと思う。僕も正直そうだった。
でも1話目の時点で、心の温度が変わった。水帆の17歳の誕生日が最悪から始まるっていう導入、あれがズルい。誰でも「あ、わかる…」ってなる現実の痛みを置いてから、幼なじみの輝月(きづき)が「彼氏候補宣言」で世界をひっくり返してくる。最初の数ページで“恋のスイッチ”が入る感覚、めちゃくちゃ気持ちいい。

公式の作品紹介でも、まさにこの導入が核として書かれている。
主人公は高校2年生の水帆、そして幼なじみの輝月(きづき)の突然の「彼氏候補宣言」から物語が動き出す——これは一次情報として押さえておきたいポイント。
(参照:なかよし公式:『どうせ、恋してしまうんだ。』作品ページ

で、ここからが僕がこの作品にハマった理由なんだけど、恋が「勝ち負け」じゃなくて「関係の再定義」になっていくんだよね。
幼なじみって、安心の象徴じゃん? でも安心って、いちばん壊れやすい。
「今まで通りでいたい」って願えば願うほど、視線の角度が変わって、沈黙が重くなって、全員が少しずつ傷ついていく。そこがリアルで、ページをめくる手が止まらなくなる。

しかも最近はメディア展開も強い。TVアニメ公式サイトでは、原作が講談社『なかよし』連載の満井春香作品であることが明記され、スタッフ・キャストも公開されている。原作を読むときの“解像度”が一段上がるから、ここもリンクしておくね。
(参照:TVアニメ公式サイト

なかよし公式のキャッチは「さあ、きらめく恋の中を泳ぐんだ……!」。これ、誇張じゃない。
読んでると本当に「うわ、今の一言ズルい!」とか「そこで目を逸らすのかよ!」って、友達に語りたくなるシーンが毎巻ちゃんとある。
この記事では、その“語りたくなるポイント”を巻ごとに拾って、読み返しが捗るように整理していくよ。
(参照:なかよし公式:作品紹介

キャラクター相関図|幼なじみ5人の“心の矢印”

まず大前提、この作品の面白さって「誰が勝つか」だけじゃないんだよね。
幼なじみ5人の“空気”が、恋が混ざった瞬間にガラッと変わる。この変化が最高にリアルで、僕は読んでて何度も「うわ、わかる…!」って声出た。

中心にいるのはヒロインの西野水帆。そして幼なじみ4人が羽沢輝月(きづき)/柏木 深(しん)/和泉 藍(あい)/星川周吾(しゅうご)
名前・表記は、原作の公式作品ページや、アニメ公式のキャスト表記(TBS番組ページなど)でも確認できるので、ここは一次情報ベースで押さえておくね。

で、ここからが本題。
この5人の関係って、最初は「家族みたい」「安心できる居場所」なんだけど、恋が混ざった瞬間に“安心”がそのまま“爆弾”になるんだよ。
誰かが一歩踏み出すたびに、他の誰かの“今まで通り”が崩れる。
なのに、みんな簡単に離れられない。幼なじみって、距離が近いぶん、痛みも近いから。

僕が特にゾクッとしたのは、相関が「矢印」じゃなくて「温度」で動くところ。
同じ“好き”でも、言える好き/言えない好き/守るための好き/奪いたい好きが混ざって、毎巻じわじわ表情が変わっていく。
相関図を頭に入れて読むと、同じシーンでも見え方が変わるから、ここで一回整理しておこう。

【中心】西野水帆(みずほ)
 ├─ 羽沢輝月(きづき)…「彼氏候補宣言」で物語の起爆剤。先に踏み出す“行動”の人
 ├─ 柏木 深(しん)……想いを抱え続けてきた“溜め”の人。静かな感情が後半で爆発するタイプ
 ├─ 和泉 藍(あい)……自分の心を認めるまでに時間がかかる。“弱さ”が成長に変わる
 └─ 星川周吾(しゅうご)…場をつなぐ“潤滑油”に見えて、実は本音がいちばん刺さる

そして最新巻に近づくほど、相関の焦点は「告白」よりも“覚悟”に寄っていく。
なかよし公式ニュースの13巻告知では、深が水帆への想いを再確認して、物語がクライマックスへ加速するとハッキリ書かれてるんだよね。
これ、相関図的に言うと「深の矢印が“保留”から“前進”に変わった合図」なので、読むときのテンションが一段上がる。
(参照:なかよし公式ニュース:『どうせ、恋してしまうんだ。(13)』発売告知

※「相関図って、正直めんどい…」って人ほど、ここだけ押さえて読むと楽になるよ。
輝月=先に火をつけた人/深=溜めて爆発する人/藍=自分を認めて変わる人/周吾=繋ぐけど揺れる人
この4本の軸で見ると、同じ“沈黙”でも意味が読めて、ページをめくるスピードが上がる。

第1巻 あらすじ&見どころ

第1巻はね、いきなり“心を折ってから抱きしめてくる”タイプの導入で、僕は完全に掴まれた。
主人公の水帆が迎えるのは、キラキラとは程遠い最悪な17歳の誕生日。憧れの先輩ルートは潰れるし、親にも誕生日を忘れられるし、「青春って誰のもの?」って言いたくなるあの感じ。
ここ、読者の現実感覚にちゃんと寄り添ってくるから、「わかる…」が先に来るんだよね。

で、その“現実の冷たさ”を置いた直後に、幼なじみの輝月(きづき)がド真ん中ストレートを投げてくる。
そう、「彼氏候補宣言」
これがただの告白じゃないのがミソで、水帆の日常(=安心)を一発で“恋の戦場”に変えるスイッチになってる。読んでて「ちょ、待って待って!」ってページめくる手が速くなるやつ。

ちなみにこの導入(高校2年生の水帆/輝月の「彼氏候補宣言」)は、なかよし公式の作品紹介でも明確に書かれている。一次情報として押さえた上で読むと、「あ、この作品は最初から“恋が動く設計”なんだな」って納得できるよ。
(参照:なかよし公式:『どうせ、恋してしまうんだ。』作品紹介

さらに、電子書籍ストアの巻あらすじ(読みやすい要約)も合わせると、初動の展開が整理しやすい。
「気になってるけど買うか迷う…」って人は、ここでテンションの上がり方を先に確認できるはず。
(参照:コミックシーモア:作品ページ(巻あらすじ)

  • 見どころ①:
    “落とす→上げる”の導入が強すぎる
    最悪な誕生日で気持ちを下げた直後に「彼氏候補宣言」。感情の振れ幅がデカいから、1巻の時点で一気にハマりやすい。
  • 見どころ②:
    幼なじみの距離が近いほど、恋は痛い(そして面白い)
    友達でも家族でもない“近さ”があるから、たった一言で空気が変わる。ここがこの作品のコアで、1巻はその爆発点を見せてくれる。
  • 見どころ③:
    「ここから誰が動く?」ってワクワクが止まらない
    輝月が火をつけた瞬間から、「他の幼なじみはどう出る?」って視線が自然に広がる。群像恋愛の“始まりの音”が聞こえる巻。

※この記事は「ネタバレ控えめ」で整理しているけど、第1巻だけは導入の一撃が魅力そのものなので、公式のあらすじに書かれている範囲で“熱”をしっかり語っているよ。
(一次情報:なかよし公式

第2巻 あらすじ&見どころ

第2巻、ここから一気に“空気が変わる”んだよ。
第1巻の「彼氏候補宣言」で火がついたのに、第2巻はその火が部屋中に回っていく感じ。読んでて「うわ…逃げ場ない…!」ってなるやつ。

まず公式あらすじでも明記されてる通り、水帆は憧れの斉藤先輩からまさかの告白をされて大パニック。恋愛経験値が低すぎて、ショックで発熱ダウンしちゃう。
しかも見守る幼なじみたち(輝月たち)も、気持ちがザワザワして落ち着かない。
この“みんな落ち着かない”感じがリアルすぎて、僕はページめくりながら「はいはいはい、こうなるよね…!」って頷きっぱなしだった。
(参照:講談社マンガIPサーチ:『どうせ、恋してしまうんだ。(2)』公式あらすじ

で、ここが第2巻の最大の爆弾。
いつもクールな深(しん)が、突然学校サボって水帆を海に誘うんだよ。
「告白されてみたら自分の気持ちがわからなくなって…」って揺れる水帆に対して、深が言うのが“こうやって自分の気持ちを確かめてみろ”
……で、いきなり抱きしめる。はい、ここで読者の心拍数が上がります。
(参照:講談社マンガIPサーチ:公式あらすじ(海/抱きしめ)

これ、ただの胸キュンイベントじゃなくて、物語の構造的には「矢印の増殖」「沈黙の意味の増加」を一気に進める装置なんだよね。
第1巻では輝月が“恋のスイッチ”を入れた。第2巻では深が“逃げ道を塞いで、感情を見せろ”って迫ってくる。
読者としては「え、ここからどう戻すの?」ってワクワクが止まらない。

なお、作品の基本情報(高校2年生の水帆/輝月の彼氏候補宣言で始動)は、なかよし公式にも掲載されている一次情報。シリーズを追うなら、ここはブックマーク推奨。
(参照:なかよし公式:『どうせ、恋してしまうんだ。』作品ページ

  • 見どころ①:
    “告白される側”のリアルが刺さる
    斉藤先輩からの告白で、水帆がパニック→発熱ダウン。盛ってない“等身大の崩れ方”があるから、感情移入が一気に深くなる。
  • 見どころ②:
    深の海イベント=矢印が増える決定打
    海に誘って抱きしめるって、王道なのに“深がやる”から破壊力が段違い。ここで相関図が一気に立体になる。
  • 見どころ③:
    沈黙が怖い(でも面白い)
    恋の矢印が増えるほど、会話より「間」が効いてくる。何も言わないのに、感情が漏れる。第2巻はこの“間の快感”が出始める。
  • 見どころ④:
    水帆の「誰も傷つけたくない」が、物語のエンジンになる
    優しさって強みだけど、同時に“決断できない理由”にもなる。ここが後半の爆発に繋がる伏線として効いてくる。

※第2巻は、シリーズの中でも「深ルートの入口」みたいな巻。
相関図を頭に入れて読むと、海のシーンの温度が2倍になるので、次の相関図パートと合わせて読むのがおすすめ。

第3巻 あらすじ&見どころ

第3巻、ここがね……僕の中では「青春イベントが“恋の火種”じゃなくて“導火線”に変わる巻」
第1〜2巻で「好き」の矢印が増えてきたところに、花火大会という最強の舞台がぶっ込まれる。もう、平和に終わるわけがない(笑)

公式あらすじでもはっきり書かれている通り、急きょ学校で花火大会が開かれるんだ。
水帆は「好きな人と花火を見る」のが夏の目標で、藍(あいる)に背中を押されて輝月のいるプールへ走る。……ここ、まず最高。藍、ナイスアシスト。
でもそこで、自分に告白してくれた斉藤先輩と鉢合わせしてしまう。はい、空気が割れる音がするやつ。
水帆は「輝月と幼なじみの関係が続いてほしい」って願ってるのに、気づけば自分の中の想いも溢れてきていて……彼女が出す“答え”が物語を前に進める。
(参照:講談社マンガIPサーチ:『どうせ、恋してしまうんだ。(3)』公式あらすじ

で、読者として(そして脚本オタクとして)第3巻が熱いのは、ここから。
花火って、ただロマンチックなだけじゃなくて、「隣に誰がいるか」が残酷なくらい可視化されるイベントなんだよね。
誰が隣に立ったのか、立てなかったのか。目が合ったのか、逸らしたのか。“言葉”じゃなく“態度”で嫉妬が漏れる。この描き方がうますぎて、僕はページめくりながら何回も「うわぁ……」って声出た。

ちなみに講談社の作品ページ(商品情報)でも第3巻の内容紹介が掲載されているので、一次情報として合わせて置いておくね。
(参照:講談社:『どうせ、恋してしまうんだ。(3)』作品ページ

  • 見どころ①:
    花火大会=“恋の温度差”が一瞬でバレる
    みんなでワイワイのはずなのに、視線の向きだけで「今、誰が誰を見てるか」が透ける。ここが第3巻の快感。
  • 見どころ②:
    藍の背中押しが効きすぎる(良い意味で)
    水帆を動かすのが輝月でも深でもなく“藍”ってところが上手い。恋は二人だけの話じゃなくて、友達の一言で現実になるって感じがする。
  • 見どころ③:
    斉藤先輩の存在が“正解ルート”を揺らす
    幼なじみ内で完結しない選択肢が出るから、幼なじみ側の焦りが一段リアルになる。「このままじゃ奪われる」って空気が出るのが第3巻。
  • 見どころ④:
    水帆の「幼なじみでいたい」と「好き」が同居し始める
    ここから水帆の中で、“守りたい関係”と“止められない気持ち”がぶつかり始める。後半の爆発のための、めちゃ重要な助走。

※第3巻は「イベント回だから軽い」どころか、むしろ相関図がガチで動き始める巻
花火のシーンは、誰の立ち位置(距離)と、誰の表情(温度)を見るかで刺さり方が変わるので、読み返しがめちゃくちゃ楽しいよ。

第4巻 あらすじ&見どころ

第4巻は、シリーズの空気が“恋のドキドキ”から「選ぶって、こんなにしんどいの?」へ一段深くなる巻。
読んでて僕、正直テンション上がるのに同時に胃がキュッてなった。だってここ、「曖昧で守ってきた関係」を、もう誤魔化せなくなるから。

しかも第4巻は、公式あらすじの時点で燃料が強い。
周吾の兄・透吾(とうご)が、教育実習の先生として学校にやってくる。で、この透吾が水帆の“初恋の相手”
……はい、幼なじみたち(輝月たち)が落ち着いていられるわけがない。
透吾は焦る幼なじみをよそに、水帆に急接近。この“外部の最強ライバル投入”で、恋の矢印が一気にギュッと締まるんだよね。

この展開は一次情報として、講談社の公式ページでも、講談社マンガIPサーチ(公式あらすじ)でも明確に書かれている。
「第4巻って何が起きるの?」を正確に掴みたい人は、まずここを見てから読むと最高に楽しい。

僕が第4巻で「うわ、これリアル…」って唸ったのは、透吾が出てきたことで、幼なじみ4人が“恋の土俵”に強制的に上げられるところ。
今までは「幼なじみの安心」に逃げられたのに、初恋の相手っていう“強い過去”が来ると、みんな本音が漏れる
これ、恋愛って結局「好き」より先に不安が喋るんだよね。態度とか、距離の取り方とか、目を逸らす速度とか。そういう細かいところに全部出る。

  • 見どころ①:
    “最強ライバル”透吾の投入で、幼なじみが一斉に揺れる
    初恋の相手×急接近。これはもう、幼なじみ全員の心を動かす装置として完璧。誰が一番焦るのか、どんな焦り方をするのかを見るだけで面白い。
  • 見どころ②:
    “優しさ”がいちばん残酷になる瞬間が来る
    水帆って基本的に「誰も傷つけたくない」子なんだけど、ここでその優しさが逆に刃になる。
    みんなを大切にしたいほど、誰かの期待を膨らませてしまう…このリアルさが胸に刺さる。
  • 見どころ③:
    幼なじみ関係の“再定義”が始まる
    「幼なじみだから大丈夫」が崩れて、“幼なじみだからこそ、曖昧にできない”に変わっていく。
    ここから先、関係は元に戻らない。第4巻はその境界線。
  • 見どころ④:
    読者の脳内で相関図が勝手に更新される
    透吾が入った瞬間、「矢印」の本数が増えるだけじゃなく、矢印の太さ(本気度)が変わる。
    “今まで黙ってた人”が黙っていられなくなる空気が最高。

※第4巻は「誰を選ぶ?」というより、「選ばないままじゃ終われない」に強制的に連れていかれる巻。
幼なじみ4人の表情の変化、距離の詰め方、焦り方がマジで見どころなので、読むときはセリフより“間”と“目線”も追ってみて。

第5巻 あらすじ&見どころ

第5巻、ここから先はもう「元には戻れない」が現実になる。
恋が友情を壊すんじゃない。もっと正確に言うと、「本音が、今までの空気を壊していく」巻。僕はここ読んで、嬉しいのに苦しい、あの変なテンションになった(笑)
だって、みんな優しいからこそ、言えないことが増えて、言えないことが増えるほど“間”が重くなるんだもん。

そして第5巻の具体的な大事件がこれ。
青高祭(文化祭)が中止になってしまう。だけど、生徒会長のが、水帆や他の生徒たちの「思い出を作りたかった」って本心を受け取って、ある決意をする。
ここ、公式あらすじにハッキリ書かれてる通りで、第5巻は“深が動く巻”なんだよ。深の原動力が「幼い頃からいつだって水帆だった」って明言されてて、もう読者としては「はい来た!ついに!」ってなるやつ。
(参照:講談社マンガIPサーチ:『どうせ、恋してしまうんだ。(5)』公式あらすじ

さらに、講談社の作品ページ(商品情報)でも第5巻の内容紹介が確認できる。一次情報を押さえて読みたい派は、ここも合わせてブクマしとくと安心。
(参照:講談社:『どうせ、恋してしまうんだ。(5)』作品ページ

でね、僕が第5巻で一番テンション上がったのは、恋の“勝ち負け”が前に出るんじゃなくて、「失いたくない」がむき出しになってくるところ。
負けたくない、じゃない。
この5人の関係そのものが、もう宝物になってるって、読者のこっちまで気づかされる。
だから、深の決意がただのイケメンムーブじゃなくて、ちゃんと「青春の選択」になってるのが刺さるんだよ。

  • 見どころ①:
    青高祭中止→深の決意で、物語の“重心”が動く
    イベントが消えるときって、キャラの本音が一番出る。第5巻はまさにそれで、深が「思い出を作りたい」という気持ちを拾って動くのが熱い。
  • 見どころ②:
    深の“原動力=水帆”が公式に明文化される破壊力
    「ずっと心の奥にしまってた熱い思いを隠しきれない」ってやつ。ここで相関図の矢印が“細い線”から“太線”に変わる感覚、最高。
  • 見どころ③:
    群像劇としての深みが増して、全員の表情が怖いくらいリアル
    同じ教室にいても、距離の取り方が変わる。返事の速度が変わる。目が合う時間が変わる。
    第5巻はそういう“些細な差”が積み重なって、読者の心拍を上げてくる。
  • 見どころ④:
    男子側の感情が「奪う」じゃなく「守る」に寄ってくる
    ここから先、恋は派手な告白よりも、日常の選択で殴ってくるようになる。だから刺さるし、読み返したくなる。

※第5巻は、シリーズの中でも「深推し」が一気に増えそうな巻だと思う。
文化祭という“青春の象徴”が奪われたとき、誰がどう動くのか。行動の意味=気持ちになってくるから、セリフだけじゃなく「誰が先に動いたか」も見て読むと面白さが跳ね上がるよ。

第6巻 あらすじ&見どころ

第6巻、ここで作品のギアがもう一段上がる。
正直言うと僕、この巻は「うわ…ついに言った…!」って声出たし、同時にニヤけた(笑)
なぜなら第6巻は、恋が“匂わせ”や“すれ違い”のステージを終えて、はっきり「宣戦布告」になる巻だから。

まず一次情報で押さえておきたい“第6巻の具体的内容”がこれ。
周吾の兄・透吾の送別キャンプで、深が水帆にキスする。
しかも深は「もう隠さない」と決めて、輝月に恋のライバル宣言。さらに水帆も「深が自分のことを好きだと思ってなかった」から、深の本気アプローチに心が追いつかなくなる……。
この展開、公式あらすじにそのまま書かれてるので、“事実ベース”で安心して追えるよ。

で、ここからが僕の“当事者感”ポイントなんだけど……
第6巻って、読む側の気持ちがめちゃ忙しい。
キスで心拍数が上がった直後に、ライバル宣言で「え、ここからバトル始まるの!?」ってなるし、でもこの作品は勝ち負けじゃなくて、「失いたくない」の種類が違うのが刺さるんだよね。
深は「取りに行く」って決めた。輝月は「譲れない」って顔になる。水帆は「どう受け止めたらいいの」って揺れる。
この三者三様の温度差が、ページの隅々まで詰まってる。

  • 見どころ①:
    深のキス=“溜め”が爆発する瞬間
    深って、今までずっと我慢してきた側じゃん? その人がキスするってことは、もう後戻りできない合図。相関図の矢印が“太線”に変わる巻。
  • 見どころ②:
    恋のライバル宣言で、関係が「空気」から「言葉」になる
    第1〜5巻は「雰囲気で察して」が多かった。でも第6巻は違う。言葉でぶつけるから、読者も一緒に腹が決まる。ここが熱い。
  • 見どころ③:
    水帆が“選ばれる”側から“選ぶ”側に押し出される
    深が本気になったことで、水帆は「誰も傷つけたくない」のままではいられなくなる。
    この巻から、水帆の恋は“受け身の恋”じゃなく“決断の恋”に変わり始める。
  • 見どころ④:
    恋×将来の匂いが強くなる(後半への助走)
    キャンプっていう“思い出装置”が来ると、自然に「この先も一緒にいられる?」がチラつく。
    ここから進路・将来の話が重なっていく伏線として、めちゃくちゃ効いてくる。

※第6巻を読んだあと、「深派」が増えるの、わかる。わかりすぎる。
でも同時に、輝月の表情が刺さって「うわ…どっちも応援したい…」ってなる人も多いはず。
この巻は、“推しが増える”という意味で危険です(褒めてる)。

第7巻 あらすじ&見どころ

第7巻、ここはガチで「幼なじみ恋愛の天王山」
第6巻で深がキス&ライバル宣言までして、もう空気は戻れない。で、第7巻は何が起きるかというと——“言葉にしなかった気持ち”が、ついにぶつかり合う
僕は読んでて「はい…無理…尊い…でも苦しい…」って、情緒がジェットコースターだった(笑)

一次情報として公式あらすじ(講談社/なかよし公式)でも明記されてる通り、舞台は幼なじみ5人で迎えるクリスマス
パーティーの買い出し帰り、輝月が水帆に“再び告白”する。ここがまずデカい。
でも水帆は胸がいっぱいで、何も答えられない。その結果、輝月を怒らせてしまって……。
この「答えられない」がね、リアルすぎて刺さるんだよ。好きって気持ちはあるのに、口から出すには関係が重すぎる。幼なじみって、軽い返事ができないんだ。

で、ここからが第7巻の“ヤバい”ところ。
この巻って、泣けるから良いんじゃなくて、涙が出る理由が「恋の痛み」じゃなく「関係を守りたい痛み」なんだよね。
告白って、言った側も傷つく。答えられない側も傷つく。周りも傷つく。
でもそれでも言うしかない——ってところまで追い込まれるのが、第7巻の面白さ。

  • 見どころ①:
    クリスマス回が“ご褒美”じゃなく“決着の導火線”になる
    イベント=甘い回、と思ったら大間違い。ここは「今後どうする?」を突きつける回。笑顔があるほど、沈黙が痛い。
  • 見どころ②:
    輝月の“再告白”が刺さる(しかも買い出し帰り)
    日常の帰り道で告白って、逃げ場がない。派手な舞台じゃなく、普通の道で言うから本気が伝わる。これが幼なじみ恋愛の強さ。
  • 見どころ③:
    水帆の「答えられない」が、物語を“恋愛→成長”へ押し上げる
    ここから水帆は「選ばれる人」じゃなくて、「自分で選ぶ人」になっていく。第7巻はその入り口。
  • 見どころ④:
    告白/拒絶の“痛み”が、関係の再構築を始める
    この巻で面白いのは、うまくいく・いかないより、“言ってしまった後の関係をどうするか”に焦点が寄っていくところ。ここから群像劇がさらに強くなる。

※第7巻は「推しが勝つか」より「推しが傷つく」が先に来る巻。だけど、それが嫌じゃない。
むしろ、本気で恋してるからこそ関係が変わるっていう、青春の真ん中を正面から見せてくる。
読むときはセリフだけじゃなく、“返事を待つ間”“視線の逃げ方”も追うと、刺さり方が倍になるよ。

第8巻 あらすじ&見どころ

第8巻はね、読んでて「恋って、好きになることだけじゃなく“自分を許すこと”でもあるんだ…」って、ガツンと来た。
正直、ここまで恋の矢印(輝月↔深↔水帆…)で心臓バクバクしてた人ほど、この巻で一回“人としての芯”を揺さぶられると思う。

というのも第8巻の中心は、幼なじみの藍(あいる)
公式あらすじでも明確なんだけど、藍は小学生の頃に輝月への感情を自覚してしまって、そこからずっと「みんなと違うこと」を怖がり続ける。
中学生になって“違い”を恐れた藍は本当の自分を認められず、夜の街をさまよう。ここ、胸がギュッとなる。
そしてケガをした藍を助けて、一晩かくまってくれたのが冬夜(とうや)。冬夜に「全部それでいい」って肯定されて、藍は輝月への恋心を確信するんだよね。
一方で、輝月たち幼なじみは必死で藍を探す——この“探す側/見つけてほしい側”の温度差が、めちゃくちゃ刺さる。

この内容は一次情報として、なかよし公式の第8巻ページと、発売ニュースにしっかり掲載されている。
「公式で何が語られているか」を押さえておくと、藍の過去編が“ただのしんどい話”じゃなくて、物語のテーマ(自己肯定/居場所/選択)に直結してるって見えてくるよ。

で、ここから僕の“当事者目線”の話をさせて。
第8巻って、藍の過去が重いのに、読後感が暗いだけで終わらないのがすごい。
なぜかというと、藍が「自分を否定してた時間」を、冬夜の肯定が一気に“生きていい”に変えるから。
この瞬間って、恋愛漫画の枠を超えて、読者の心にも刺さるやつ。
「自分のこと、ちょっと嫌いだった時期ある」って人ほど、藍の気持ちが“他人事じゃなくなる”と思う。

  • 見どころ①:
    藍の過去編が、恋の角度を“人生”に変える
    恋の駆け引きじゃなく、「自分をどう扱ってきたか」がテーマになる。ここで作品が一段深くなる。
  • 見どころ②:
    冬夜の“肯定”が救いとして強すぎる
    「好き」って言葉より先に、「そのままでいい」が刺さる。藍が息をできるようになる感じがリアルで、読む側も一緒に救われる。
  • 見どころ③:
    幼なじみが“恋のライバル”を超えて“居場所”として機能する
    藍を必死に探す輝月たちが、ここで“ただの恋敵”じゃなくなる。
    5人の絆が「甘い」じゃなくて「強い」に変わる瞬間。
  • 見どころ④:
    読者の推しが増える(危険)
    藍に心を持っていかれる人、絶対いる。しかも冬夜まで出てくるから、情緒が忙しい(笑)

※第8巻は、恋の勝ち負けで盛り上がる巻というより、「この子たちの青春が、本物になった」って感じる巻。
藍の過去を知った上で1巻から読み返すと、何気ない表情や距離感が全部違って見えるので、読み返し勢ほど楽しいよ。

第9巻 あらすじ&見どころ

第9巻、ここで一気に“後半戦の空気”になる。
恋のドキドキだけじゃなくて、「この関係、未来まで持っていけるの?」って現実が急に目の前に出てくる感じ。
僕はこの巻を読んだとき、胸がきゅーっとなるのに、なぜかページをめくる手が止まらなかった。だって、ここから水帆が「選ばれる側」じゃなく「選ぶ側」になっていく匂いが濃いんだよ。

まず一次情報として、第9巻の“具体的な柱”は公式あらすじにハッキリ書かれてる。
水帆は、輝月の「彼女」であることに自信が持てない。そんなタイミングで、輝月が水泳の強化合宿に参加して、しばらく会えなくなる。
離れている間も成長していく輝月を見て、水帆は焦ってしまう——ここ、めちゃくちゃリアル。恋って、相手が輝くほど嬉しいのに、同時に不安も増えるじゃん。
そしてこの巻がヤバいのはさらに先。10年後、27歳の水帆が“ある食事会”で、連絡を絶っていた輝月と再会してしまう……!
え、急に時間飛ぶの!?って驚くんだけど、これが効く。「青春の恋」が「人生の選択」に変わるスイッチになってるから。

ここからは僕の感想も混ぜるね。
第9巻の強さって、派手な告白よりも、「日常の温度」で心を揺らしてくるところ。
会えない時間ができた瞬間、今まで“当たり前”だったものが全部こわくなる。返信の遅さ、距離、成長、焦り。
それが水帆の中で「私って輝月の彼女なのに、なんでこんなに不安なんだろう」って形になっていくのが、もう刺さる刺さる。

そして10年後の再会。これ、ただの衝撃展開じゃなくて、物語の問いが変わる合図だと思ってる。
「誰と付き合う?」から、「その恋は、人生をどう変えた?」へ。
この切り替えができる恋愛作品って、実はそんなに多くない。だから第9巻は、後半の“重み”を作る上でめちゃ重要。

  • 見どころ①:
    彼女なのに自信がない——水帆の“不安の正体”がリアル
    好きなのに不安。相手の成長が嬉しいのに焦る。恋愛経験じゃなく、人間の感情としてめっちゃわかる。
  • 見どころ②:
    強化合宿=“会えない時間”が関係を試す
    一緒にいられないだけで、関係の輪郭が変わる。ここで「幼なじみの安心」が効かなくなるのが怖いし面白い。
  • 見どころ③:
    10年後(27歳)パートで、作品が“恋愛”から“人生”へ広がる
    未来が見えると、今の一言の重さが変わる。読み返し欲が爆増する仕掛け。
  • 見どころ④:
    選択の前の“静けさ”が刺さる
    大きな決断の前って、派手じゃなくて静か。第9巻はその静けさを丁寧に積み上げて、読者の心拍をじわじわ上げてくる。

※第9巻は「胸キュン回」というより、胸がぎゅっとなる回。でもその苦しさがあるから、後半のカタルシスが絶対に効いてくる。
特に“10年後の再会”が出た時点で、物語の見方が一変するので、気になる人はここだけでも公式あらすじを先に読んでから本編に入るのもアリ。

第10巻 あらすじ&見どころ

第10巻、ここから空気がガラッと変わる。
今までの「高校の今」だけじゃなくて、物語が一気に“未来(2030年)”まで視界を広げてくるから、読者のテンションが上がるのに同時に、ちょっと怖くなるんだよね。
僕はこの巻を開いた瞬間、「え、ここで時間ジャンプ入れるの!?」って声出た。でも読んだら納得。恋の勝ち負けじゃなく、“人生の後悔”を描き始めたって感じで、めちゃくちゃ刺さった。

一次情報(公式あらすじ)で、第10巻の核になる出来事ははっきり書かれてる。
2030年、久しぶりに5人で再会した日、周吾は幼い頃から抱えていた水帆への想いを抑えきれず、車中で抱きしめてしまう
「絶対に後悔したくない恋」なのに、「壊したくない関係や絆」もある——この板挟みが、周吾の中で爆発する。
さらにもう一つデカいのが、輝月が誰にも言えなかった過去の出来事を、藍に打ち明け始めること。
……ね、やばくない? ここで“秘密”が動くってことは、物語の根っこが揺れるってことだから。

で、ここから僕の“当事者感”で語らせて。
第10巻の良さって、胸キュンの強さじゃない。胸がザワつくリアルさなんだよ。
だって「好き」って気持ちは、時間が経てば落ち着くこともあるけど、後悔って、時間が経つほど重くなるじゃん?
この巻はまさにそれを描く。高校生の恋が、2030年の大人の身体に残ってる。
「まだ好きなの?」じゃなくて、「あの時、ちゃんと向き合ってたら?」が刺さる。

しかも周吾が抱きしめたのが“勢い”じゃなく、ずっと抱えてきた想いが限界を超えた結果っていうのがね……もう、読者としては「周吾ぉぉ…」ってなる。
一方で輝月の“過去の告白”も、ここから先の再構築に必要なピース。恋より先に「人生の説明」をし始めた感じがして、物語の格が上がる。

  • 見どころ①:
    2030年パートで「恋=人生の後悔」に変わる
    時間ジャンプはズルいくらい強い。今の一言が、未来でどう響くかが見えるから、読み返し欲が爆上がりする。
  • 見どころ②:
    周吾の“車中で抱きしめる”が、関係の均衡をぶち壊す
    「壊したくない」と「後悔したくない」がぶつかる瞬間。ここから“誰かの幸せ=誰かの痛み”が本気で始まる。
  • 見どころ③:
    輝月が藍に打ち明ける“過去”=伏線の入口
    ずっと言えなかったことを言い始めるのは、物語が終盤に入った合図。ここから、関係の再構築が“感情”じゃなく“事実”で動く。
  • 見どころ④:
    感情の回収より「関係の再構築」に比重が寄る
    どっちが勝つかじゃなく、「どう終わらせれば全員が納得できるか」に寄っていく。ここがこの作品の大人っぽい魅力。

※第10巻は、恋愛漫画の“後半あるある”の薄味引き延ばしじゃない。
むしろ未来を見せることで、今の恋を重くする巻。ここを読むと、1巻の「彼氏候補宣言」すら違って見えるので、読み返し派はマジで楽しいよ。

第11巻 あらすじ&見どころ

第11巻、ここはもう“後半の本番”って感じで、僕は読みながら何回も「え、そこまで言う!?」って机を軽く叩いた(笑)
第10巻で未来(2030年)が見えて、「恋の勝ち負け」じゃなく“人生の後悔”がテーマに乗ってきたじゃん?
その流れで第11巻は、ついに全員が「覚悟」を言葉と行動で出し始める。だからテンション上がるのに、心のどこかがヒリヒリする。最高。

まず一次情報として、第11巻の公式あらすじ(なかよし公式/講談社公式)で描かれている“具体的な動き”が強い。
2030年の再会後、は「水帆を渡さない」と輝月に宣言して、抑え込んできた気持ちのままに水帆へ踏み込んでいく。
一方で周吾も、輝月に「勝負してくれ」と宣戦布告。ここで恋の矢印が整理されるっていうより、矢印が“本気の太さ”に揃い始める感じ。
さらに輝月も、水泳選手に復帰して水帆を振り向かせると決意する——つまり、第11巻は「全員が動く」巻なんだよね。

で、ここから僕の“当事者感”で語らせて。
第11巻の面白さって、告白の派手さじゃなくて、「誰かの幸せが、誰かの痛みになる」現実を、逃げずに描いてるところ。
恋愛漫画って、どうしても“勝者”が出る構造になりがちなんだけど、この作品はそこを雑にしない。
深が踏み込むと輝月が揺れる。周吾が動くと関係の均衡が変わる。水帆が迷えば迷うほど、周囲の心が削れていく。
でもね、その削れ方がちゃんと「好きだから」なんだよ。だから読者は苦しいのに、読むのをやめられない。

  • 見どころ①:
    深の「水帆を渡さない」宣言=“溜め”がついに全面に出る
    我慢してきた人が覚悟を言葉にする瞬間って、やっぱ強い。相関図が一気に現実になる。
  • 見どころ②:
    周吾の「勝負してくれ」で、恋が“回避不能”になる
    優しい人ほど最後まで我慢する。でも我慢の限界って、来るんだよね…。この一言で、全員が“答え”から逃げられなくなる。
  • 見どころ③:
    輝月の復帰決意が、恋を「未来の話」に引き上げる
    ただの三角関係じゃない。生き方の選択が恋に直結してくるから、後半がどんどん面白くなる。
  • 見どころ④:
    感情の回収より「関係の再構築」に比重が寄る
    第11巻は“泣かせ”より、“どうやって明日もこの関係で生きる?”の方が強い。そこが大人っぽくて刺さる。

※第11巻は、推しがいる人ほど情緒が忙しい(褒めてる)。
誰かが前に出れば、別の誰かが傷つく。でも、その傷が「本気の証拠」でもある。
だからこそ、この巻からはセリフだけじゃなく「誰が、いつ、どこで一歩踏み出したか」を追うと、面白さが一段跳ね上がるよ。

第12巻 あらすじ&見どころ

第12巻、ここはもう「クライマックス直前」って言葉がぴったり。
読んでる側の心拍が、じわじわじゃなくて“常に高め固定”になる巻なんだよね。
なぜかって?――恋のイベントが派手になるというより、「答えを出すしかない現実」が容赦なく積み上がるから。僕はページをめくりながら「うわ…ここでそれ言う!?」「いや、わかるけど苦しい!」って何回も独り言出た(笑)

まず、一次情報として第12巻の“具体的な出来事”は、なかよし公式の巻ページに明確に書かれている。
水帆は、振り返ればいつもそばにいてくれた周吾から突然のプロポーズを受ける。
でも水帆の心の奥では、まだ輝月を追いかけていて……ここがもう、読者の情緒を忙しくするポイント。
一方の輝月は、会社を辞めて退路を断ち、水泳選手として復帰の第一歩を踏み出す。なのに、肩がまたも限界に近づいている――。
恋と人生の決断が、同時に襲ってくる。これが第12巻の核。

で、ここからは僕の“読者としての本音”ね。
第12巻の一番ズルいところって、周吾のプロポーズがただの大イベントじゃなくて、水帆の「逃げ道」を塞いでくるところなんだよ。
だってプロポーズって、「好き?」じゃなく「これからどう生きる?」って聞いてくるじゃん。
しかも周吾は“ずっとそばにいた人”。積み重ねが重い。優しさが重い。
一方で水帆の心はまだ輝月に引っ張られてる――この心のねじれが、読んでてめちゃくちゃリアルで、刺さる。

そして輝月側もエグい。会社を辞めて水泳に戻るって、つまり人生の賭けなんだよね。
でも肩が限界に近い。ここ、恋愛漫画の皮をかぶった「夢と身体の現実」で、ヒリヒリする。
この巻のすごさは、恋の答えが“気持ち”だけじゃなく、生き方・覚悟・時間の話になってくるところ。だから読み応えが段違い。

  • 見どころ①:
    周吾のプロポーズ=「恋の告白」じゃなく「人生の問い」
    ここから先は、うやむやが許されない。水帆も読者も「どうする?」から逃げられなくなる。
  • 見どころ②:
    水帆の“まだ輝月を追っている”という正直さが、逆に痛い
    きれいごとじゃなく、心ってそう簡単に切り替わらない。だから共感が爆発するし、結末が気になりすぎる。
  • 見どころ③:
    輝月の復帰=恋愛の外側から、物語を押し潰してくる現実
    夢に戻る覚悟と、身体の限界。ここが絡むことで、恋の選択が“未来の選択”に変わる。
  • 見どころ④:
    ラストへ向けた“溜め”が美しい(そして怖い)
    大きい一撃より、小さい違和感・言いかけた言葉・間の取り方が効いてくる巻。伏線がじわじわ刺さって、次巻へ連れていかれる。

※第12巻は、推しが誰でも“胃がキュッ”となる巻です(褒めてる)。
周吾のプロポーズに胸が熱くなる人もいれば、輝月の復帰に「頼む、無事でいて…」って祈る人もいる。
ここまで来たら、もう最後まで見届けたくなる。そういう巻。

第13巻(最新刊)あらすじ&見どころ|クライマックス加速

第13巻、ここはもう“深推し”じゃなくても心を持っていかれる。
僕は読み始めてすぐに思ったんだよね。「あ、これ“恋の決着”じゃなくて“人生の決断”の顔してる」って。
これまで溜めに溜めてきた感情が、いよいよ「言う」「動く」「選ぶ」に変わる。クライマックスってこういうことだよ…って、ページの圧で殴られる巻。

まず一次情報として、公式が明言している第13巻の軸はここ。
斉藤先輩の結婚パーティーに呼ばれた水帆。同行したは、水帆への想いを再確認する。
ずっと一歩を踏み出せないでいた深が、ついに覚悟を決める——「運命の人」になれるのか
この“舞台(結婚パーティー)”がうまいんだよ。だって結婚って、恋の先の「現実」じゃん? そこで深が決意するって、もう逃げ道がない。

で、ここから僕の“当事者目線”の話ね。
第13巻の深って、ただの「クール男子の覚醒」じゃない。
長年の沈黙を、責任として背負って前に出る感じがある。だから刺さる。
今まで言えなかったのは、臆病だったからだけじゃなくて、「関係を壊したくなかった」から。
でも結婚パーティーの空気に触れた瞬間、深の中でたぶんスイッチが入る。“未来の話”から逃げないっていうスイッチ。

しかも公式の紹介文でも、13巻は「幼なじみ5人の王道青春ストーリー、クライマックスへ加速」って明言されてる。
この「加速」って、派手なイベントが増えるって意味じゃなくて、一言一言の重さが増すって意味だと僕は思う。
何気ない会話、目線、沈黙——その全部が“決断の前振り”に見えてきて、読者の心も勝手に前のめりになるんだよ。

  • 見どころ①:
    結婚パーティーという舞台が、恋を「現実」に引きずり出す
    祝福の場なのに、胸がザワザワする。恋の甘さじゃなく、人生の重さが立ち上がるのが第13巻。
  • 見どころ②:
    深の“覚悟”が、物語の熱量を一段上に持っていく
    ここまで溜めた人が動くと、周りの空気まで変わる。相関図の矢印が「前進」に統一される感覚がある。
  • 見どころ③:
    恋の決着=人生の決断になっていく
    誰と付き合う、じゃ終わらない。誰と未来を描くのか、どんな自分でいるのか——水帆の“主体”が試される。
  • 見どころ④:
    「ここでその人が出てくるの?」が効く(斉藤先輩の存在)
    斉藤先輩の結婚という“ひと区切り”があるからこそ、水帆も深も「次」を考えざるを得なくなる。過去が整理され、未来の選択が迫ってくる。

※第13巻は、恋愛漫画の終盤にありがちな「盛って終わる」じゃなく、積み上げてきた感情を“決断”として着地させにいく巻。
深の表情の変化と、言葉の選び方(遠回しじゃなくなる感じ)を追うと、面白さが倍になります。

完結情報|『なかよし』2026年3月号で最終回(公式告知あり)

まず結論から言うね。
『どうせ、恋してしまうんだ。』は、『なかよし』2026年3月号(2026年2月3日発売)で最終回を迎えたことが、公式(なかよし)で告知されています。

僕、こういう「完結」って言葉を見ると、毎回ちょっと複雑なんだよね。嬉しいんだよ? ちゃんと終わってくれる安心もある。
でも同時に、「この5人の時間に“区切り”がつく」って思うと、胸の奥がスッ…と冷える感じもある。
ただ、この作品に関しては“終わる=失う”じゃなく、“終わる=意味になる”タイプの完結だと思ってる。だって、ここまで積み上げた「選択」と「覚悟」を、最後にちゃんと着地させる準備がずっと丁寧だったから。

そして読者目線で大事なのはここ。
完結したってことは、今から読む人にとっては「結末まで一気読みできる」ってことでもあるんだよ。
途中で止まらない。待たない。気持ちが熱いうちにラストまで走れる。これ、恋愛群像劇だと最高の条件。

完結の一次情報は、以下のリンクで確認できます(公式&報道)。
「確実な情報だけ押さえたい」人は、ここだけブクマでOK。

※「どの巻まで出てる?」「今から読むならどこが見どころ?」って人は、このあと続く各巻あらすじ&見どころをそのままガイドにしてOK。
完結済みの今こそ、伏線や関係の変化が一気に回収できて気持ちいいタイミングです。

まとめ|“どうせ”の先にあるのは、諦めじゃなくて「自分で選ぶ」ってこと

ここまで1巻〜完結まで追ってきて、僕がいちばん強く思ったのはこれ。
『どうせ、恋してしまうんだ。』って、最初は「幼なじみラブの王道!」って顔をしてるのに、読み進めるほど“恋愛漫画の皮をかぶった成長物語”になっていくんだよね。

実際、公式の作品紹介でも「高校2年生の水帆」と幼なじみたちの関係が、輝月の「彼氏候補宣言」から動き出すと明記されてる。
この“始まりの一撃”があるからこそ、後半で水帆が「選ばれる側」から「選ぶ側」に変わっていく流れが、ちゃんと意味を持つんだと思う。
(参照:なかよし公式:『どうせ、恋してしまうんだ。』作品ページ

僕が読者として痺れたのは、物語が進むにつれて、恋の勝ち負けよりも「本気で恋をした時間」そのものが価値になっていくところ。
誰かが踏み出せば、誰かが揺れる。誰かが幸せになれば、別の誰かが痛む。
でもその痛みって、汚い嫉妬とかじゃなくて、大事にしてきた関係を壊したくない気持ちから来てるんだよ。だからこそ、読んでるこっちも真剣になる。
「この子たち、ちゃんと生きてるな」って思わせてくれる恋愛群像劇って、意外と少ない。

そして完結した今、声を大にして言いたい。
完結済み=今がいちばん読みどきです。
途中で止まらないし、関係の変化や伏線が一気に回収できて気持ちいい。読み返しも捗る。
最終回を迎えたことは、なかよし公式(2026年3月号ページ)でも告知されているので、完結状況を確実に確認したい人はここをチェックしてね。
(参照:なかよし公式:2026年3月号(最終回告知)

最後に、この記事を読んだあなたにだけ、僕の“推し読み”アドバイスを置いておく。
この作品は「誰エンド?」を追うのも楽しいんだけど、もっと面白くなるのは“水帆が自分の言葉で選べるようになる過程”を追うこと。
1巻の「彼氏候補宣言」から、終盤の「決断」まで――この変化を見届けたとき、ラストの余韻が何倍にも増える。

どうせ、恋してしまう。
だったら、曖昧さに逃げないで、自分の気持ちに責任を持てる結末がいちばん美しい。
この物語は、その“美しさ”をちゃんと最後まで届けてくれた。僕はそう思ってる。

情報参照元(公式・一次情報中心)

本記事は、憶測や二次まとめではなく、公式サイト・公式ニュース・信頼できる報道メディアなどの一次情報を中心に構成しています。
各巻あらすじ・発売情報・完結情報は、以下の公式発表を確認のうえ整理しています。

※講談社コミック商品ページは一部環境でアクセス制限(403)が発生する場合があるため、本文確認が安定して可能な「なかよし公式」「公式ニュース」「公式アニメサイト」を優先的に参照しています。
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