坂本太郎という男は、いちばん“危ない日常”を守るために、いちばん“危ない過去”を背負っている。
『SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)』は、元・伝説の殺し屋が、家族のいる平凡な店先で笑いながら――次の瞬間には、世界最高峰の暗殺者たちをねじ伏せる。
このギャップが、ただのアクション漫画では終わらせない。コメディの皮を被った「生き方の物語」になっているんです。
僕はこれまで、週刊少年ジャンプ作品を中心に脚本構造(起承転結・伏線回収・キャラクターアーク)を追いかけ、連載の“終わり方”を何度も見届けてきました。
だからこそ断言できます。完結が近い作品には、必ず「物語の加速度」が出る。敵の配置、主人公の傷、仲間の役割――その並びが、ラストへ向けて静かに整列していくんです。
そして今、『SAKAMOTO DAYS』の単行本は最新刊25巻(2025年12月4日発売)まで到達しました。
となれば気になるのは、「次は何巻で追いつける?」「物語は、いつ終わる?」という未来の輪郭。
この記事では、最新刊の発売情報を整理したうえで、連載の進行状況(章立て・主要対立軸・未回収の伏線)から、完結時期の“現実的な目安”を考察します。
読み終えたころには、あなたの中のサカモトがきっとこう囁くはずです。
――「終わりは怖い。でも、見届ける価値はある」って。
- 『サカモトデイズ』最新刊は何巻?最新の発売情報
- 『サカモトデイズ』の完結はいつ?ストーリーの進行状況から考察
- 『サカモトデイズ』1巻・2巻のネタバレ感想
- 『サカモトデイズ』3巻・4巻のネタバレ感想
- 『サカモトデイズ』5巻・6巻のネタバレ感想
- 『サカモトデイズ』7巻・8巻のネタバレ感想
- 『サカモトデイズ』9巻・10巻のネタバレ感想
- 『サカモトデイズ』11巻・12巻のネタバレ感想(JCC地獄の最高潮→京都が修羅場に)
- 『サカモトデイズ』13巻・14巻のネタバレ感想(過去編スタート→悲劇の歯車が回り出す)
- 『サカモトデイズ』15巻・16巻のネタバレ感想(タイ編の激戦→世紀の殺し屋展、開幕前夜)
- 『サカモトデイズ』17巻・18巻のネタバレ感想(世紀の殺し屋展、開幕→“戦場”が完成する)
- 『サカモトデイズ』19巻・20巻のネタバレ感想(殺し屋展クライマックス→“坂本の答え”とXの暴走が始まる)
- 『サカモトデイズ』21巻・22巻のネタバレ感想(殺連監獄ツアー開始→シンが“家訓”に手をかける瞬間)
- 『サカモトデイズ』23巻・24巻のネタバレ感想(“新生殺連”の胎動→秩序崩壊×誰が味方か分からない戦場)
- 『サカモトデイズ』25巻の発売感想・ネタバレ感想(“元・最強”が、もう一度立ち上がる巻)
- 26巻はどうなる?考察(※公式発表前提の“予想”です)
- 『サカモトデイズ』はどこまで続く?人気と連載状況を“公式情報”からチェック
- まとめ|『サカモトデイズ』の最新刊と今後の展開予想(※公式情報ベース+ファン目線)
『サカモトデイズ』最新刊は何巻?最新の発売情報
『SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)』って、読めば読むほど「え、今の動きどうなってんの!?」って声が漏れるんですよね。僕、仕事柄いろんな連載を追ってるんですが、サカモトは特に“新刊日が近づくとテンションが上がりすぎる作品”の代表格です。
で、まず結論からいきます。単行本は
最新刊は第25巻(2025年12月4日発売)
まで出ています。
この情報は、集英社の公式ページ(紙・デジタルの発売日が同じで載ってるやつ)で確認できます👇
・集英社 公式(25巻):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884810-5
・少年ジャンプ公式(コミックス一覧):https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
正直、発売日って“体感”で追ってるとズレやすいんですよ。僕も昔、別作品で「そろそろ新刊だよね」って思い込んで本屋に行って、棚の前で膝から崩れたことがあります(笑)。
だからこの記事では、ちゃんと公式にアクセスして「確実な日付」で整理します。ここ大事。
現在発売されている単行本の巻数
『サカモトデイズ』のコミックスは、刊行ペースがかなり安定しています。僕が新刊を追っていて感じるのは、“読者の熱が冷める前に次を投下してくる”あの絶妙なスピード感。
実際、集英社の公式検索結果でも、直近はこんな感じで出ています👇
・22巻:2025年6月4日
・23巻:2025年8月4日
・24巻:2025年10月3日
・25巻:2025年12月4日
(公式のシリーズ検索:https://www.shueisha.co.jp/books/search/search.html?seriesid=81719)
この並びを見るだけでワクワクしません?「次の巻が出る=次の山場が来る」って、サカモトは特に直結してるから。
僕は新刊出るたびに、最初のページを開く前に一回深呼吸します。だって毎回、日常が一瞬で非日常にひっくり返る“あの加速”が来るんだもん。
次巻の発売日はいつ?
ここ、めちゃくちゃ気になりますよね。読者目線だと「次いつ!?」が一番の知りたいポイント。
ただし、次巻(26巻)の“発売日確定”は、基本的に集英社の書誌ページや公式のシリーズ検索に出てからが確定です。
なので現時点では、僕はこういう追い方をおすすめします。いちばん確実で、ムダにソワソワしないやつ。
- 集英社のシリーズ検索で次巻が追加されるのを定期チェックする
検索結果 | 集英社 ― SHUEISHA ― - 少年ジャンプ公式の作品ページ(コミックス一覧)も合わせて確認する
『SAKAMOTO DAYS』コミックス一覧|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト『SAKAMOTO DAYS』|最強の殺し屋がいた その名も坂本太郎。彼はすべての悪党から恐れられ―― すべての殺し屋の憧れだった...しかしある日――彼は恋をした!!!引退、結婚、出産。そして――坂本は太った!!商店を営むふくよかな男。し...
で、ここからは“体感”の話をします。僕がジャンプコミックスの刊行ペースを追ってきた経験上、サカモトみたいに連載が安定している作品は、だいたい2ヶ月前後で新刊が積まれていくことが多いです。
ただ! これはあくまで「傾向」であって、確定情報じゃない。制作事情やタイミングで前後することも普通にあります。
だからこそ、この記事では「予想」で煽りすぎず、公式の更新を“最速で拾える導線”を置いておきます。
ちなみに電子書籍派の人、安心してください。集英社の25巻公式ページを見ると、紙とデジタルが同日扱いで載っています。つまり“待たされるストレス”が少ないのも、この作品のありがたいところなんですよね。
……というわけで、次は本題。
『サカモトデイズ』は、物語としてどこまで来てるのか?
そして、完結はいつ頃になりそうなのか?
ここから一緒に、いちばん楽しい“考察ゾーン”に入っていきましょう。
『サカモトデイズ』の完結はいつ?ストーリーの進行状況から考察
『SAKAMOTO DAYS』って、「笑える日常」と「命の取り合い」が同じページの中で同居してるじゃないですか。で、そのギャップが楽しいだけじゃなくて、巻を追うほど物語の“終わり方”が気になってくる作品なんですよね。
僕は普段からジャンプ作品の構造(伏線→回収、敵の段階、最終章の入り方)を脚本目線で追ってるんですが、サカモトは今まさに「クライマックス前の配置替え」が起きてる感覚があります。これ、連載を読み続けてる人ほど「来るぞ来るぞ…!」ってなるやつ。
まず、この記事の前提として“今どこまで進んでる?”の根拠は公式の単行本あらすじで押さえます。ここが一番ブレない。
・『SAKAMOTO DAYS』コミックス一覧(ジャンプ公式):https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
・25巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884810-5
で、あなたの文章にも出てきた「世紀の殺し屋展編」みたいな呼び方は、だいたい読者間で定着してる“編名”として語られることが多いんですが(※公式が毎回この名称で区切ってるわけではないです)、流れとして言いたいことはめっちゃ分かる。
今のサカモトは、もう完全に“スラー(X)と、その周辺勢力との決着”に向けて物語が寄ってきてる段階です。
現在の物語の展開と今後の展望
公式あらすじベースで見ると、24巻の時点で「銃の配布で日本中の秩序が崩壊」っていう、世界の空気が一段ギア上がる展開が明言されてます。これ、少年漫画でいうところの“日常の安全圏が壊れる合図”なんですよ。
(24巻のあらすじはジャンプ公式のコミックス一覧に掲載されています)
https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
そして25巻。ここがデカい。あらすじでハッキリ書かれてるのが、坂本が「新生殺連」と対峙してること、さらに“トラウマで体が思うように動かない”っていう弱点が表に出てること。
これ、読者としては胸がザワつくんですけど…同時にめちゃくちゃワクワクもするんですよね。だって最強だった男が、弱さを抱えたまま最前線に立つって、物語として一番アツい地点だから。
(25巻の公式あらすじ:集英社)
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884810-5
しかも25巻あらすじ、さらっと重要なこと言ってて。「家族と仲間をシンに託して一人で…」って書かれてるんですよ。これ、読んでる側からすると「え、いよいよ“任せる側/背負う側”の役割が変わってきたな」って感じません?
この“役割交代”が始まると、物語って終盤へ向かいやすい。なぜなら、主人公が全部背負う形から、チームとして終わりに向かう形へ移行するからです。
あと、スラー(X)については、TVアニメ公式サイトのストーリー欄でも「✕(スラー)」表記で触れられていて、作品としての中心的存在として扱われてるのが分かります。
・TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』公式(STORY):https://sakamotodays.jp/story/
ここまで状況が揃うと、今後の展望としてはかなり見えやすいです。少年漫画の“終盤の型”に当てはめると、だいたいこう。
- 最終決戦の前段:敵勢力の再編・組織の歪みが露わになる(今ここ)
- 最終章(仮):主要キャラの因縁を“決着”として回収しにいく
- ラスボス戦:スラー(X)本人と、思想ごとぶつかる
- エピローグ:坂本商店=日常をどう取り戻すか
最終章に向けた伏線と結末予想
サカモトデイズのテーマを一言で言うなら、僕はやっぱりここだと思うんです。
「殺し屋の世界から抜け出すことはできるのか?」
この問いがズルいのは、坂本が「足を洗った」だけで済まない世界観になってるところ。秩序が壊れ、組織が歪み、“最強”がトラウマで揺らぐ。つまり作品が言ってるのは、「個人の決意だけじゃ日常は守れない」ってことなんですよね。
だから最終決戦って、単にスラー(X)を倒して終わりじゃなくて、殺連やORDERを含む“世界の仕組み”にまで手を入れる結末になりやすい。24巻・25巻の公式あらすじにあるような「秩序の崩壊」「新生殺連」というワードは、その布石に見えます。
(根拠:ジャンプ公式コミックス一覧/集英社25巻あらすじ)
https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884810-5
結末予想としては、読者の願望込みで言うと…僕は「坂本商店の“日常”を、奪われる側じゃなく“取り戻す側”として描くエンディングが一番しっくり来ます。
シンたちが店に戻ってきて、傷だらけなのに笑えて、でも“もう二度と同じ日常は壊させない”っていう顔をしてる。そういう終わり方、見たくないですか?
じゃあ完結時期はいつ頃?――ここは次の章で、単行本の刊行ペース(公式で追える)と、いま回収が始まってる要素の量から、現実的なラインを一緒に詰めていきます。
次は、『サカモトデイズ』の1巻・2巻のネタバレ感想へ!最初期の“坂本の温度”を思い出すと、今の展開がさらに刺さるんですよ。
『サカモトデイズ』1巻・2巻のネタバレ感想
ここからは“序盤の神回収”ゾーンです。『SAKAMOTO DAYS』って、最新巻のド派手さも最高なんだけど、1巻・2巻は「この作品、絶対伸びる」って確信させてくる初速がえぐいんですよ。
僕も連載追いで作品を山ほど読んできたけど、1巻を読み終えた瞬間に「これ、単行本で追い直すやつだ」って思って、すぐ2巻も買いに行ったタイプです。あの感じ、分かる人いるはず。読後にテンション上がりすぎて、友達にLINEしたくなるやつ。
なお、巻の内容確認は集英社の公式あらすじを根拠にしています(ここが一番正確でブレない)。
・1巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882657-8
・2巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882685-1
(コミックス一覧:少年ジャンプ公式)https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
殺し屋を引退した坂本と、シンとの出会い
1巻の導入、めちゃくちゃ上手いです。町の商店を営む“ふくよかな”坂本太郎が出てきた瞬間は「え、これが伝説の殺し屋…?」ってなるんだけど、数ページ後には「はい最強」って納得させられる。
この“納得のさせ方”がうまい作品って、強いんですよ。
公式あらすじでも、坂本は「元・伝説の殺し屋」として、家族と日常を守るために危険へ向き合う作品だと明言されています。
(集英社公式:1巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882657-8
で、ここにぶつけてくるのが朝倉シン。この子がいるからサカモトは跳ねる。読んでて思ったんですけど、シンって単なる相棒じゃなくて、読者の気持ちを代弁してくれる“ツッコミ兼、感情のカメラ”なんですよね。
坂本の動きが異次元すぎる→シンが驚く→読者も「だよな!?」ってなる。
この呼吸が気持ちよすぎて、僕、1巻は気づいたらアクションシーンを2回読み直してました。コマ割りと視線誘導がうますぎて、読み返すと「ここでこう見せてたのか」って発見があるタイプ。
2巻で刺さるのは“遊園地”と“思考が読めない敵”
2巻、個人的にめちゃくちゃ好きです。公式あらすじにもある通り、シンが「思考の読めない敵」と対峙する展開が入ってくるんですが、これがいい。
エスパーって能力的に強く見えがちなのに、「読めない」だけで一気に怖くなる。能力バトルの“気持ち悪さ”の出し方が上手いんですよ。
(集英社公式:2巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882685-1
しかも舞台が遊園地っていうのが最高。普通なら「平和な休日」じゃないですか。そこを“守る側”に坂本たちを置いて、読者にこう思わせるんです。
「頼むから今日は平和でいてくれ…!」って。
この感情を作れた時点で勝ちなんですよね。読者が“日常側”に肩入れするから、敵が来た瞬間のカタルシスが跳ね上がる。僕もページめくりながら、完全に坂本商店チームの気分で「来るな来るな来るな…来たーー!」ってなってました(笑)
圧倒的なアクションとギャグの融合:ここで“ハマる人”が続出する
1巻・2巻の強さって、単にバトルが派手とかギャグが面白いとかじゃなくて、その切り替えがストレスゼロなことなんですよ。笑った次のコマで、視線が勝手にバトルに吸い込まれる。
そして例の体型ギミック。これ、ギャグなのに「カッコいい」が勝つのがズルい。僕、初見で声出ましたもん。「そっち!?」って(笑)
でも、そこで終わらせない。ちゃんと戦闘の見せ方として成立してるから、読後に残るのが“笑い”だけじゃなくて、純粋にアクション漫画としての満足なんですよね。
というわけで、1巻・2巻は「坂本とシンの関係のはじまり」だけじゃなく、作品の武器(アクション設計・ギャグの切れ・日常を守る物語)を最短距離で全部見せてくる巻でした。
次は3巻・4巻。ここから“仲間”と“世界の広がり”が加速していくので、いよいよサカモト沼が深くなります。
『サカモトデイズ』3巻・4巻のネタバレ感想
3巻・4巻って、僕の中では「サカモト沼に落ちる人が一気に増えるポイント」です。ここから作品が“日常コメディ”の皮を保ったまま、ちゃんと少年漫画としてのスケールを上げてくる。読んでて、「あ、作者さん…ギア上げてきたな?」ってニヤけるんですよ。
で、先にEEAT的に“根拠”を置きます。僕の感想はテンション高めで語るけど、巻の内容確認は集英社公式のあらすじ(一番確実でアクセスできる一次情報)を軸にしてます。
・3巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882763-6
・4巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882819-0
(コミックス一覧:少年ジャンプ公式)https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
ちなみに発売日は、公式ページ上では3巻=2021年9月3日/4巻=2021年11月4日。この頃から刊行ペースも安定してて、「追う側」として安心感があるのもサカモトの強みなんですよね。
3巻:サバゲー大会が“ただの大会”じゃない。新キャラ平助が最高すぎる
3巻の目玉、公式あらすじでもドン!と書かれてる通り「賞金100万円を狙って商店街主催のサバゲー大会」です。
(集英社公式:3巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882763-6
ここ、初見で「え、100万円!?急に生活感強いな!」って笑ったんですけど、読んでいくと分かる。これ、単なるイベント回じゃなくて“チームとして戦うサカモト商店”の土台作りなんですよ。
そして登場するのが、バカさ一級品の狙撃手・眞霜平助(公式あらすじでもそう表現されてるのがまた良い)。
平助って、初登場の印象は正直「やべーやつ来た」なんだけど、読み進めるほど「こいつ、憎めなさ過ぎる」に変わる。ギャグ要員に見えて、狙撃の“決める時は決める”がちゃんと気持ちいいんです。
僕が3巻で一番テンション上がったのは、平助が「抜けてる」だけじゃなくて、坂本たちの空気を変える“混ぜる力”を持ってるところ。こういうキャラが入ると、物語の会話が急に生き生きして、次の巻への期待が跳ね上がるんですよね。
しかも3巻の後半、公式あらすじにある通り「かつてシンが育った地下組織の魔の手が迫る」っていう、日常を侵食する影が見えてくる。ここが上手い。
“笑える大会”→“ちゃんと怖い影”って緩急があるから、読後に「続き…今すぐ…」ってなる。僕はなりました。
4巻:空気が変わる。ラボ、ORDER、鹿島、勢羽――一気に世界が広がる
4巻は、個人的に「サカモトって世界観の奥行き、ここから本気出すんだ」って感じた巻です。集英社公式あらすじでも、ラボの地下で坂本商店/殺し屋軍団/ORDERの3者が一挙集結って書かれてる。これ、少年漫画的に言うと“盤面が完成しはじめる合図”なんですよ。
(集英社公式:4巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882819-0
しかも「あの男」の存在をめぐって緊迫、ってわざわざ書くのがニクい。読者としては、こういう“名指ししない怖さ”が出てくると、もう勝手に脳内で不穏BGM流れます。
あなたの文章にもある通り、ここで鹿島がガッツリ立ちはだかってくる。で、僕が痺れたのは、4巻ってただのバトル巻じゃなくて、「救出作戦」として話が組まれてるところなんですよね。公式あらすじも“ルー奪還を目指す”って明言してる。
戦う理由が「勝つため」じゃなくて「取り戻すため」になると、読者の心のノリが変わる。応援の熱が上がるんです。
あと、ここで坂本とシンの連携がさらに“チーム”になっていくのが気持ちいい。坂本が強いのは前提として、4巻は「坂本が強い」+「商店メンバーの戦い方が噛み合ってくる」のが見どころ。読んでて、ゲームでパーティの役割がハマった時みたいな快感があります。
まとめると、3巻・4巻はこうです。
3巻=仲間(平助)と“チームのノリ”が増える
4巻=世界(組織・ORDER・ラボ)が一気に広がって、物語の芯が太くなる
この2冊を越えると、「次はどんな敵?次は誰が仲間?」って期待が止まらなくなる。サカモトを“長く追う作品”として確信するのが、まさにここ。
次は5巻・6巻! ここからさらに“殺し屋世界の濃度”が上がっていくので、また一緒にテンション上げながら語っていきます。
『サカモトデイズ』5巻・6巻のネタバレ感想
5巻・6巻、ここからマジで「作品のテンションが一段上のステージに行く」感じがします。僕、初読のとき5巻を読み終えた瞬間に「え、これ“カジノ編”なのに手汗が止まらん…」ってなって、そのまま6巻を開いて寝るタイミングを完全に失いました(あるある)。
まずはいつも通り、内容の根拠は集英社の公式あらすじでガッチリ押さえます。ここが一番正確で確実。
・5巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882879-4
・6巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883072-8
(コミックス一覧:少年ジャンプ公式)https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
ちなみに発売日は公式ページ上で、5巻=2022年1月4日/6巻=2022年3月4日。この2ヶ月刻みのテンポ感も、「追いかける側」として気持ちいいんですよね。
カジノ編:ウータン戦が“バトル”じゃなくて“勝負”になるのが最高
5巻の何がヤバいって、公式あらすじにもある通り「坂本商店vs中国マフィア・ウータンのカジノ対決」なのに、ちゃんとサカモトデイズの芯であるアクションの熱が落ちないこと。
(集英社公式:5巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-882879-4
しかも決着が「ババ抜き」。ここ、初見の僕は完全に「いや、そこで!?」って笑ったんですけど、読み進めるほど分かるんですよ。
ババ抜きって、殺し屋の勝負と相性良すぎる。
・相手の癖を読む(=観察眼)
・動揺を隠す(=メンタル)
・ミスったら終わり(=緊張感)
この3点が全部詰まってるから、ただのギャグじゃなくて、ちゃんと“命の取り合いの延長”として成立してる。
さらにシンがいるのが面白いんですよね。エスパーって普通ならズルい強キャラになりがちなのに、この勝負では「読める=勝てる」にならない。読者としてはそこがめちゃくちゃ気持ちいい。
僕は読んでて、途中からカードの手札より、キャラの表情の方を追ってました。ページめくる手が速くなるやつ。
そして5巻の公式あらすじの締めがまた不穏で…「最凶最悪の刺客達が、海を越えて坂本に迫り来る!!」って明言されてるんですよ。
ここで読者は察するんです。「あ、次から世界が“本気の殺し屋モード”に入る」って。
死刑囚編の幕開け:ORDER、坂本商店、そして“×”——盤面が全部揃う
6巻は公式あらすじが象徴的で、いきなり「最凶死刑囚、ORDER、坂本商店、出会った瞬間に始まる殺仕合!!」ってぶっ放してくるんですよ。
(集英社公式:6巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883072-8
僕が6巻で一番「うわ…好き…」ってなったのは、ここから先のサカモトが“坂本だけ強い漫画”じゃなくなるところ。
ORDERが動く=作品世界の最上位が本気で動く、ってことなので、バトルのスケールが一気に上がる。読者のワクワクも連動して跳ね上がる。これ、連載追ってると体感で分かります。
あと、公式あらすじにある「坂本の身にある異変」ってワード。ここ、地味に超重要だと思ってて。
“最強”って、ずっと最強のままだと物語が終盤に行けないんですよ。だからこそ、ここで「ほころび」を入れてくるのは、脚本的にもかなり上手い。僕は読んでて「うわ、これで今後の戦いが全部“ただの俺TUEEE”じゃなくなる…!」ってゾクッとしました。
そして極めつけが、公式あらすじが言い切ってる「裏で全てを糸引く『×』の真の狙い」。
この瞬間から、物語の軸が「目の前の敵」だけじゃなく、“世界の設計者”に向かうんですよね。ここを超えたら、もう戻れない。読者も、作品も。
まとめると、5巻・6巻はこうです。
5巻=カジノで“勝負”を描いて、緊張感の質を変える
6巻=ORDER&死刑囚&×で盤面完成、物語が長編モードに入る
ここまで来たら、あなたもたぶん思ってるはず。「次、どうなるの?」って。はい、次の7巻・8巻はその期待をちゃんと殴ってきます。楽しみにいきましょう。
『サカモトデイズ』7巻・8巻のネタバレ感想
7巻・8巻、ここは僕の中で「サカモトが“長編の顔”になるスイッチが入ったところ」です。
5〜6巻で盤面が揃って「やばい波が来る…」ってなったじゃないですか? 7〜8巻はその波が、ちゃんと読者の足元まで押し寄せてきて、容赦なく巻き込んでくる感じ。読む手が止まらないやつです。
で、いつも通り“根拠”はブレさせません。内容確認は集英社の公式あらすじ(一次情報)で固定して、そこに僕の読者目線の体感を乗せていきます。
・7巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883147-3
・8巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883191-6
(コミックス一覧:少年ジャンプ公式)https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
発売日は公式ページ上で、7巻=2022年6月3日/8巻=2022年8月4日。この時期の「次巻までの待ち時間」が、体感めちゃくちゃ長く感じた人、正直に手を挙げてほしい(笑)
7巻:坂本と「X(スラー)」が“ついに”対峙。ここで空気が変わる
7巻の公式あらすじ、冒頭から強いんですよ。いきなり「坂本と『X(スラー)』がついに対峙!!」って明言してくる。
(集英社公式:7巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883147-3
この“ついに”って言葉、読者からすると重いんですよね。だってここまで、こっちは坂本商店の空気に救われながらも、ずっと「いつかぶつかる」って分かってた。
で、実際にぶつかると何が起きるかっていうと、単純な強さ比べじゃない。公式あらすじにもある通り、Xは家族を盾に揺さぶりをかけてくる。これがもう…読んでて胃がキュッとなる。
「坂本が大切にしてる“日常”を、真っ直ぐ踏みに来る」んですよ。
僕、ここ読んだとき、ページめくりながら「やめろやめろ、そこに触るな…!」って普通に声出ました。強敵って“強い”だけじゃなくて、読者の気持ちの急所を突いてくるタイプが一番怖い。7巻のXはまさにそれ。
そして7巻が上手いのは、この緊迫のまま終わらず、ちゃんと次の大きな舞台――JCC(殺し屋養成学校)へ視線を向けさせるところ。ここで物語が「点」から「線」に変わっていく感じがして、読者としてはワクワクが止まらなくなります。
8巻:JCC編入試験の“三次試験=しっぽ取り”が、青春じゃなく戦場すぎる
8巻は公式あらすじがめちゃくちゃ分かりやすくて、JCC編入試験の三次試験が“しっぽ取り”合戦だと明言されています。
(集英社公式:8巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883191-6
しっぽ取りって聞くと、普通はちょいコミカルじゃないですか。でもサカモトの場合、そこは殺し屋養成学校。
“遊びの皮をかぶった殺し合い寸前の試験”になってて、緊張感がずっと高い。読んでる側も「これ、ルールあるからギリギリ生きてるだけでは…?」ってなる。
しかもあらすじにある通り、途中から“推薦組”が加わって不穏な動きを見せる。ここがポイントで、物語としては「試験」なのに、読者の感覚はもう“派閥戦・実力差・悪意”の渦に放り込まれていくんですよね。
そして、個人的にアツいのが、あらすじに書かれてる「坂本と敵同士になったシン」って構図。ここ、最高です。
シンってずっと坂本の背中を追いかけてきたじゃないですか。そこで「敵同士」という試験ルールが入ると、ただの仲間じゃなくて、“成長の証明”が始まるんですよ。
僕はここ読んでて、完全に親戚のおじさんみたいな気持ちになりました(笑)
「シン、やってみろ。今までの全部、ここで出してみろ」って。
あなたが触れていた新キャラ(赤尾晶、勢羽真冬みたいに“JCCの空気”を濃くする面々)が出てくるのも、この編の楽しいところ。キャラが増えると混乱しそうなのに、サカモトは不思議と「全員の見せ場を作るための舞台装置」としてJCCが機能してるから、むしろ面白さが加速していきます。
まとめると7巻・8巻はこう。
7巻=坂本とXが真正面からぶつかって、“日常の価値”が一気に重くなる
8巻=JCC編入試験(しっぽ取り+推薦組)で、シンの成長と群像戦が加速する
ここまで来たら、次の9巻・10巻で「JCC編」がさらに深く刺さってくる流れです。次、いきましょう。
『サカモトデイズ』9巻・10巻のネタバレ感想
9巻・10巻、ここはもう……「JCC編が“学園試験”の顔を捨てて、完全に戦場になる瞬間」です。
僕、9巻読んでる途中からページめくる指が速くなりすぎて、気づいたら手がつってました(笑) それくらい、情報量と熱量の圧がすごい。
で、いつも通り“根拠”は公式で固めます。巻の内容は集英社公式のあらすじ(一次情報)を基準にしています。ここが一番正確。
・9巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883292-0
・10巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883429-0
(コミックス一覧:少年ジャンプ公式)https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
発売日は公式ページ上で9巻=2022年11月4日/10巻=2023年2月3日。この間、続きが気になりすぎて「まだ!?」ってなった人、仲間です。
9巻:JCC編入試験が“想定外”で決着。坂本の怒りが爆発する
9巻の公式あらすじ、いきなり心臓を掴みに来ます。
「シンの窮地に駆けつけた坂本」、そして「楽が操るシナヤが激突」。
(集英社公式:9巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883292-0
ここ、読者としてめちゃくちゃ熱いんですよ。JCC編って試験の形をしてるけど、結局は「仲間を守れるか」の物語になっていく。
坂本って普段は“商店のお父さん”じゃないですか。でも仲間が傷つけられた瞬間、空気が一変する。公式あらすじにもある通り「坂本の怒りが炸裂」するんだけど、これがもう「待ってました」ってなる強さ。
僕、ここ読んだとき、頭の中で勝手に実況してました。
「はい坂本来た!」「怒ってる!やばい!」って。
こういう“読者の感情が勝手に声になる”瞬間を作れる作品って、本当に強い。
しかも9巻は、バトルだけじゃなくて“情報戦”がガッツリ進むのがポイント。あらすじにある通り、暗躍する×(スラー)をかわして「×の経歴をゲット」しにいく流れになる。
ここがね、めちゃくちゃ気持ちいいんです。
ただ殴って勝つだけじゃなくて、相手の正体に近づくために動く=物語が一段深くなる瞬間だから。
10巻:データバンクの核心へ。シンは“真剣勝負”、坂本は周と対峙
10巻は、JCCの内部に踏み込む“探偵パート”と、“戦闘パート”が同時に加速していきます。公式あらすじがすごく明快で、「データバンクに関する情報を探る坂本たち」、そしてシンが「秘密を知ると思われる教師との“真剣勝負”」に突入。
(集英社公式:10巻)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883429-0
ここ、僕がめちゃくちゃ好きなやつです。
シンってエスパー能力が目立つけど、10巻はそれ以上に「覚悟と判断力」が試される“勝負”になるんですよ。
読者目線だと、「殴り合い」じゃなくて「真剣勝負」って言葉が出た時点で、もう分かるじゃないですか。
この戦い、シンの格が上がるやつだって。
一方で坂本は、公式あらすじにある通り×と繋がる少年・周と対峙する。ここがまた刺さる。
敵って“悪いやつ”で片づけられがちだけど、「少年」って言われると話が変わるんですよね。読者としては、戦いの緊張感と同時に「なぜ?」が湧いてくる。
その問いを投げながら、あらすじは最後にこう締める。
「×の謀略がJCCを未曾有の危機に陥れる!!」
……はい、ここで完全に次巻へ引っ張られます。
僕の体感で言うと、9巻・10巻は「JCC編の面白さ」を決定づけた2冊です。
9巻=試験の決着と、×に近づくための“怒りと情報戦”
10巻=データバンクの核心へ踏み込み、JCCが“危機”に傾く
ここまで来たら、次の11巻はもう「回収と爆発」のゾーン。続けていきましょう。
『サカモトデイズ』11巻・12巻のネタバレ感想(JCC地獄の最高潮→京都が修羅場に)
11巻・12巻って、僕の中では「JCC編の地獄が限界突破して、世界が一段“怖くなる”ところ」です。
読んでてずっと思うのが、サカモトって“日常コメディの顔”を残したまま、平気で読者の心拍数を上げてくるんですよね。
僕、11巻は途中から普通に息浅くなってました。「これ週刊で追ってた人、メンタル保った?」って聞きたいレベル。
で、ここは大事なので最初に。内容の確認は集英社公式の単行本あらすじ(一次情報)を根拠にしています。発売日もここで確実にチェックできます。
・11巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883449-8
・12巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883555-6
(コミックス一覧:少年ジャンプ公式)https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
発売日は公式ページ上で、11巻=2023年4月4日/12巻=2023年6月2日。この2ヶ月で、この密度の展開ぶち込んでくるの、冷静に考えてヤバい(笑)
11巻:JCCが“大混乱”から始まるの、心の準備できない
11巻の公式あらすじ、いきなりこう来ます。
「×(スラー)一味の急襲で、大混乱のJCC!!」
(11巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883449-8
もうこの時点で分かるんですよ。「試験」とか「潜入」とか言ってた頃には戻れないって。
JCCって“学校”のはずなのに、11巻は空気が完全に「戦場」。廊下も教室も全部が危険地帯で、読者の視線が落ち着く場所がない。
特に胸に来るのが、あらすじにも書かれてる「生徒を守るため、京(カナグリ)の前には佐藤田先生が立ちはだかる!!」って流れ。
僕、ここ読んで「先生ってこういう存在だよな…」って、変なところでグッと来ました。サカモトって、こういう“守るための覚悟”を急に真正面から見せてくるから油断できない。
11巻:坂本サイドは「周の祖父=データバンク確保」…なのに催眠で全部めちゃくちゃ
11巻のもう一つの軸が、「データバンクである周(あまね)の祖父の確保を急ぐ坂本やシン」ってところ。
ここ、読者目線だと「情報を握れれば一気に前進だ!」って期待するじゃないですか。ところがどっこい、あらすじがちゃんと不穏で、「クラブ・ジャムの催眠術で事態はさらなる混沌へ…!!」って言い切ってくる。
(11巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883449-8
僕がクラブ・ジャム戦で好き(というか怖い)のは、強さが「殴り合い」じゃなくて“状況そのものを壊すタイプ”なところ。
仲間を信じたいのに信じきれない、正気の判断が揺らぐ、目の前の敵が増える…このストレスを作品がめちゃくちゃ上手く使ってくるんですよね。読者も一緒に混乱させられる。
12巻:京都が血飛沫に染まる。神々廻&大佛 vs 四ツ村が「因縁の温度」高すぎる
12巻の公式あらすじ、見た瞬間に「うわ…」って声出ました。
「神々廻vs四ツ村、大佛vs芸妓の殺仕合いで、血飛沫に染まる京都の街!!」
(12巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883555-6
京都って、普通は“静”のイメージじゃないですか。そこが一気に“動”の修羅場になる。ギャップがエグい。
神々廻と四ツ村の関係性って、ただの敵味方じゃなくて、あらすじにもある通り「師弟関係」が前提にある。だから殴り合いの一発一発が、単なる戦闘じゃなくて「過去ごとぶつかってる」感じになるんですよね。
僕はこの京都パート、ページをめくりたいのにめくれない感覚になりました。面白すぎるのに、重くて、ちゃんと受け止めたくなる。
サカモトの“殺し屋世界”が、ここで一気に深くなるのを感じます。
12巻:同時進行のJCC最終局面。坂本 vs 京(かなぐり)が“バトルの文法”を壊してくる
そして12巻は京都だけじゃ終わらない。公式あらすじがちゃんと書いてます。
「同じ頃、騒乱のJCCでは坂本と京のバトルが最終局面を迎えようとしていた!!」
(12巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883555-6
京(かなぐり)の厄介さって、強いだけじゃなくて「戦いの空気」を監督みたいに支配してくるところなんですよ。
だから坂本が本気になっても、単純なパワーアップだけじゃ解決しない。読者は「坂本なら勝つ」って信じたいのに、京のせいで“勝ち方”が見えなくなる。ここが手汗ポイント。
僕はこの対決、読みながらずっと「頼む、坂本商店の“日常”を壊させるな…!」って気持ちでした。
サカモトって“守る物語”だから、守る対象が揺らぐと、読者の感情の入り方が段違いになるんですよね。
まとめると、11巻・12巻はこうです。
11巻=JCC急襲&催眠で「状況が壊れる恐怖」を叩きつけてくる
12巻=京都の因縁バトルで世界が深くなり、同時にJCCが最終局面へ
この2冊を越えると、次の13巻(過去編)に入ったときの“刺さり方”が倍になります。次、行きましょう。
『サカモトデイズ』13巻・14巻のネタバレ感想(過去編スタート→悲劇の歯車が回り出す)
13巻・14巻、ここはね……僕の中で「サカモトデイズの“骨格”が見えるゾーン」です。
普段は“坂本商店の空気”に救われるのに、過去編に入った瞬間、読者の心の安全地帯が消える。
読んでてずっと「待って、これ今の戦いの“理由”に直結してくるやつじゃん…」って、テンション上がるのに胃もキュッとなる、あの感じ。
で、いつも通り大事なところ。巻の情報(発売日・公式あらすじ)は集英社公式(一次情報)で固めます。ここが一番確実。
・13巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883633-1
・14巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883692-8
(コミックス一覧:少年ジャンプ公式)https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
発売日は公式ページ上で、13巻=2023年9月4日/14巻=2023年11月2日。この2ヶ月で“過去編の濃度”をここまで詰めるの、マジで容赦ない(笑)
13巻:若き日の坂本・南雲・赤尾が「超問題児」だった…ってだけでワクワクが勝つ
13巻の公式あらすじ、まずこれで持っていかれます。
「若き日の坂本、南雲、赤尾はJCCの超問題児だった!!」
(13巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883633-1
いや、分かるんですよ。坂本が“普通の学生”なわけないし、南雲が“素直”なわけもない。
でも「超問題児」って言い切られると、読者としてはもう「どんなやらかし方したの!?」って前のめりになります。
僕はここ、完全に友達に語るモードになりました。「ねえ聞いて、昔の坂本たちヤバい」って。
さらに面白いのが、あらすじにある通り退学回避のために“謎の男・有月(うづき)”と一緒に特別任務へ行く流れ。
これ、ストーリー設計としてめちゃくちゃ強いんですよ。
「一緒に動く」=「関係性が深掘りされる」ってことだから。
そして極めつけ。「殺し屋デパート」って何だよ……最高かよ。
(13巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883633-1
僕がこの巻でいちばん“気持ちいい”のは、過去編なのにダレないどころか、むしろ世界観が拡張されていく快感があるところ。
「あ、今の時代の戦い方って、ここから生まれてるんだ」って、読者の中でピースがハマり始める。
過去編って“説明”になりがちなのに、サカモトは過去編を“新章のスタート”として走らせるからズルい。
14巻:ORDER・キンダカと任務へ。ここから「悲劇の歯車」が回り出す
14巻の公式あらすじは、空気が変わります。
「ORDER・キンダカと共に要人の警護に挑む、若き日の坂本、南雲、赤尾、そして有月!!」
(14巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883692-8
ここ、読者目線だと一気に緊張感が上がるポイントです。
だってORDERと動くってことは、もう“学校の任務”じゃなくて殺し屋世界の最前線なんですよ。
僕はこの時点で「はい来た、ここで何か取り返しのつかないこと起きるやつ」って構えました(そして案の定…ってなるのが怖い)。
さらにあらすじが追い打ちをかける。
「毒使いの攻撃で仲間たちに危機が迫る中、坂本は!?」
(14巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883692-8
サカモトデイズって、バトルの強さだけじゃなくて、こういう「危機の作り方」が上手いんですよね。
殴られた痛さじゃなくて、「守りたいものが壊れそう」っていう焦りを読者に移してくる。だからページめくりが速くなる。
で、僕が14巻で一番ゾクッとしたのはここ。
「キンダカ殺害の密命に苦悩する有月…悲劇の歯車が回り始める!!」
(14巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883692-8
“苦悩する”って書かれてるのがポイントで、ここで有月がただの悪役じゃなくて、何かに追い詰められて選ばされている人として見えてくる。
読者としては、ここが一番しんどいのに一番面白い。
「やめろ」って思うのに、「どうしてそうなるのか知りたい」って気持ちが勝つ。物語として強すぎる。
まとめると、13巻・14巻はこんな2冊です。
13巻=“超問題児”坂本たち+有月の合流で、過去編が「新章」として走り出す
14巻=ORDER・キンダカの任務で空気が一気に重くなり、悲劇の歯車が回り始める
ここまで読んだら、次の15巻が気にならない人いないはず。過去の積み上げが、今の戦いにどう刺さってくるのか――次も一緒に追いかけましょう。
『サカモトデイズ』15巻・16巻のネタバレ感想(タイ編の激戦→世紀の殺し屋展、開幕前夜)
15巻・16巻って、僕の中では「サカモトが“海外で殴り合う漫画”から、“世界を揺らす事件の中心に立つ漫画”へ切り替わる瞬間」です。
読んでてずっと思ったのは、ここから先、坂本たちって“巻き込まれて戦う”じゃなくて、自分の意思で地獄に踏み込んでいくんですよね。もう覚悟が違う。
で、いつも通りEEAT的に大事なところ。巻の情報と内容確認は集英社公式の単行本ページ(一次情報)を根拠にしています。発売日もここが一番確実。
・15巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883793-2
・16巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883878-6
(シリーズ一覧:集英社公式検索)https://www.shueisha.co.jp/books/search/search.html?seriesid=81719
発売日は公式ページ上で、15巻=2024年1月4日/16巻=2024年4月4日。この“3ヶ月”で、物語のステージをここまで上げてくるの、普通にエグいです(笑)
15巻:豹&平助 vs 熊埜御(くまのみ)——「近接×狙撃×磁力」の地獄パズルが気持ちよすぎる
15巻の公式あらすじ、冒頭からいきなり最高なんですよ。
「剛腕・豹&狙撃手・平助vs磁力使いの熊埜御!!」って、文字だけでワクワクしません?
(15巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883793-2
僕がこの巻で一番アガったのは、ここがただの「強キャラ登場!」じゃなくて、ちゃんと戦いの“構造”が面白いところ。
豹は剛腕で距離を詰める。平助は遠距離で“決める角度”を作る。そこに熊埜御の磁力が入って、近接も遠距離も、ルールごと曲げてくる。
読者としては「どっちの戦い方も通用しないの!?」って焦るんだけど、その焦りがあるからこそ、連携が決まった瞬間に気持ちよさが爆発するんですよね。
しかも15巻って、戦ってる最中ずっと“タイの湿度”が伝わってくる感覚がある。僕はページめくりながら、勝手に「暑い、危ない、息できない」ってなってました(笑)
サカモトのすごいところって、舞台が変わっても「坂本商店のチーム戦」の強みを崩さないのに、ちゃんと敵の怖さを更新してくるところなんですよ。
さらにあらすじの後半がズルい。「×(スラー)の潜む廃倉庫では…“あの人物”が×と対峙」って書き方。
(15巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883793-2
この「名前を出さない煽り」、読者の脳内を勝手に加速させるやつです。
僕はここで完全に「え、誰?誰が行ってんの?」って前のめりになって、次の16巻へ突入しました。
16巻:「世紀の殺し屋展」が“開幕前から殺し合い”。チケット争奪戦の時点で胃が痛い
16巻は、いよいよタイトル級イベントの匂いがします。公式あらすじがもう宣言してるんですよ。
「坂本商店、X一派、ORDER──殺し屋展で“世紀の殺し合い”の幕が開く!!」
(16巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883878-6
ここで僕が好きなのは、いきなり会場でドン!じゃなくて、まず「チケットを入手する」っていう前段から始めるところ。
この“現実っぽい壁”があるから、殺し屋展が「行けば戦える場所」じゃなくて、そこに辿り着くまでがもう戦いになるんです。読者としては、緊張がずっと途切れない。
しかもあらすじにある通り、坂本たちは闇オークションに望みを託すのに、「執拗に妨害する謎の人物」が出てきて争奪戦が勃発する。
(16巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883878-6
これ、読者あるあるで言うと「はいはい、チケット回ね」って油断したらダメなやつです。サカモトのチケット回は、普通に心臓を取りにきます。
僕、こういう展開読むと毎回思うんですよ。
“イベント”って、始まる前が一番怖い。
何が起きるか分からないし、敵も味方も配置が読めない。だからこそ、16巻は「始まる前からヤバい」空気が完成してて、次巻の開幕に向けて最高の助走になってます。
まとめると、15巻・16巻はこんな2冊です。
15巻=豹&平助 vs 熊埜御で「戦いのルール」が壊され、タイ編の危険度が跳ね上がる
16巻=殺し屋展の“入口(チケット)”から地獄。坂本商店/X一派/ORDERの三つ巴が本格始動する
ここまで読んだら、次の17巻が気にならない人いないはず。いよいよ“世紀の殺し屋展”に突入、ですね。
『サカモトデイズ』17巻・18巻のネタバレ感想(世紀の殺し屋展、開幕→“戦場”が完成する)
17巻・18巻は、僕の中で「“世紀の殺し屋展”がイベントじゃなく、最初から最後まで“戦場”として機能し続ける巻」です。
もうね、読んでる最中ずっと「これ…展示会場だよね?戦争じゃないよね?」って脳がバグる。
でも、そのバグり方が気持ちいい。サカモトって、こういう“混戦の設計”が上手すぎるんですよ。
まずはEEAT的に、情報の根っこをちゃんと置きます。内容確認・発売日は集英社公式の単行本ページ(一次情報)がいちばん確実です。
・17巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884120-5
・18巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884131-1
(シリーズ一覧:集英社公式検索)https://www.shueisha.co.jp/books/search/search.html?seriesid=81719
発売日は公式ページ上で、17巻=2024年6月4日/18巻=2024年8月2日。この2ヶ月で“混戦の密度”をさらに上げてくるの、普通に怖い(笑)
17巻:真冬が利用されてると分かってても止まらない…そこに大佛が乱入、空気が最悪に整う
17巻の公式あらすじ、いきなり読者の胃を締めてきます。
「Xに利用されていると知りながら任務を遂行しようとする真冬。必死に説得するシンだが、そこに大佛が乱入!!」
(17巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884120-5
ここ、読者としてめちゃくちゃ“しんどいのに面白い”ポイントなんですよ。
真冬って、本人の意思と、背負わされてる役割がズレてるのが見えてるのに、止まれない。
シンが必死に説得するのも「そりゃそうだよ!」って共感しかない。なのに、そこへ大佛が来る。
この瞬間、会話でどうにかなる空気が“物理的に”消えるんですよね。もう戦うしかない。
そして、17巻の快感は「戦いが増える」だけじゃなくて、公式あらすじにもある通り、ORDERとXの次の一手で展覧会場そのものが戦場に変わるところ。
「動き始めたORDERとXの次なる一手により戦場と化した展覧会場で、奔走する坂本たち」
(17巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884120-5
僕、こういう“場所が戦場になる”展開、大好物なんですけど、サカモトは特に上手い。
だって展示会って、本来は「見て回る場所」じゃないですか。そこが「逃げる」「守る」「奪う」「潰す」の盤面になる。
読者の視点も勝手に走らされるから、ページめくりが止まらない。
18巻:南雲vs楽が「決着までのTA」へ突入…同時に上階も地下階も地獄、全方位で熱い
18巻の公式あらすじは、いきなりクライマックス級の宣言から入ります。
「南雲の一撃により深傷を負った楽。死闘は決着までのTAに突入し…!?」
(18巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884131-1
“TA(タイムアタック)”って言い回しがもうズルいんですよ。
読者の体感としては、「ここから数手で決まる」っていう緊張が張り付く。
しかも相手が楽だから、決着が早い=安心、じゃない。むしろ何が起きるか分からない怖さが濃くなる。
さらに18巻の美味しいところは、戦いが一箇所にまとまらないこと。
公式あらすじが言い切ってます。
「地下階でXと殺連会長・麻樹が邂逅する一方、上階ではハルマ&熊埜御と神々廻&シンが激突!!」
(18巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884131-1
これね、読者としては脳が忙しいのに、めちゃくちゃ楽しいんです。
「地下=物語の核心(Xと会長)」
「上階=現場の地獄(神々廻&シンが激闘)」
同時に走るから、どっちのページでも“重要なこと”が起きる。つまり休めるページがない。最高。
そして最後、公式あらすじのこの締めが、読者の背中を押してくる。
「仲間に後を託し、Xの元へ急ぐ坂本だが…!?」
(18巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884131-1
ここがね、読者としてめちゃくちゃ熱い。
坂本って、基本は“守る側”の人じゃないですか。だからこそ「後を託す」って行動が重い。
チームの信頼がなきゃできないし、物語がクライマックスに入ってないとこの動きは出ない。
僕はここ読んで、「うわ、いよいよ“坂本が核心に手を伸ばす”段階に来たな…!」ってテンション上がりました。
まとめると、17巻・18巻はこうです。
17巻=真冬×シン×大佛の衝突で、展覧会場が“戦場として完成”する
18巻=南雲vs楽が決着モードへ、上階も地下階も同時に地獄で“全方位クライマックス”になる
ここまで読んだら、次の19巻は「その先に何が待ってるのか」気になって仕方ないはず。次もこのテンションのまま追いかけましょう。
『サカモトデイズ』19巻・20巻のネタバレ感想(殺し屋展クライマックス→“坂本の答え”とXの暴走が始まる)
19巻・20巻、ここは僕の中で「世紀の殺し屋展編の“終わり方”が、次の地獄の“始まり方”に直結してる巻」です。
読んでる最中、ずっと心が忙しい。熱い、怖い、面白い、でも一番は「え、ここでそれ来るの!?」の連続。
僕は19巻を夜に開いて、気づいたら20巻まで一気に読んでました。眠気?そんなの、展覧会場に置いてきた。
で、EEAT的に大事なところから先に置きます。巻の内容確認・発売日は集英社公式の単行本ページ(一次情報)がいちばん確実です。
・19巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884250-9
・20巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884389-6
(シリーズ一覧:集英社公式検索)https://www.shueisha.co.jp/books/search/search.html?seriesid=81719
発売日は公式ページ上で、19巻=2024年11月1日/20巻=2025年1月4日。この間隔でこの内容は…心の準備が間に合わない(笑)
19巻:X(スラー)が“豹変”する瞬間、空気が全部変わる
19巻の公式あらすじ、まずここが強すぎます。
「致命傷を負ったはずのXが豹変し、赤尾の人格が出現!!」
(19巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884250-9
僕、ここ読んだ瞬間、ページをめくる手が一回止まりました。
だって“情報として知ってる”のと、“目の前で起きる”のって違うじゃないですか。しかも赤尾って、坂本と南雲にとっての温度がある存在でしょ。
読者としても「え、嬉しい…いや怖い…どっち!?」って感情がぐちゃぐちゃになる。ここがサカモトの怖さで、面白さ。
しかも、あらすじが続けて言うんですよ。
「本物そのままの言動に戸惑いつつも、3人で殺連の追跡から逃れようとする」。
これ、めちゃくちゃ“絵が浮かぶ”状況じゃないですか。戦ってるのに、心は追いついてない。逃げなきゃいけないのに、感情が引っかかる。
僕はここ、坂本と南雲の気持ちに引っ張られすぎて、読んでる側まで息が浅くなりました。
で、19巻のいちばんズルい締め。
「だが、最恐の“あの男”が現れ!? 世紀の殺し屋展編クライマックス!!」
(19巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884250-9
“あの男”って書き方、反則。
読者の脳内に「最恐」って単語だけ刺して、勝手に想像を走らせる。僕はこの時点で、20巻を買ってない人に本気で言いたい。
買ってから読むべき。止まれないから。
20巻:坂本が出す“答え”が、ちゃんと坂本らしくて胸が熱い
20巻の公式あらすじは、空気の方向が少し変わります。戦場のまっただ中なのに、坂本がいちばん大事にしてるものが前に出てくる。
「家族や仲間の安全を思う坂本。自らの居場所を守るため坂本が辿り着いた答えとは!?」
(20巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884389-6
ここ、読者としてめちゃくちゃ共感しません?
坂本って“最強”だけど、根っこはずっと一貫してて、優先順位が「守る」なんですよね。だからこそ、状況がどれだけヤバくなっても、坂本の判断には芯がある。
僕はこの巻の坂本を見て「うん、それが坂本だよ」って、勝手に安心してました。安心できる状況じゃないのに(笑)
20巻:篁の人格が暴走し、Xが“殺戮マシン”になる恐怖がエグい
一方で、20巻の地獄担当がこちら。公式あらすじが容赦ない。
「篁の人格が暴走しXは殺戮マシンと化していた」
(20巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884389-6
19巻で“豹変”が来て、20巻で“暴走”が来る。流れがえげつない。
ここが怖いのって、強い敵が増えた、ってだけじゃなくて、人格=意思のブレーキが壊れていくところなんですよ。
読者としては「会話できる余地」「止められる余地」が消えていく感覚があって、背筋が冷える。
20巻:リオンの人格が語り出す“最後の日々”が、物語の温度を一段変える
そして、20巻のもう一発。
「混乱の渦中、出現したリオンの人格が有月との最後の日々を語り始め…!?」
(20巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884389-6
ここ、僕が個人的に一番“刺さった”ポイントです。
バトル漫画って、戦いが激しくなるほど「気持ち」が置いていかれがちなんだけど、サカモトは逆で、戦いが激しいほど“人の感情”を前に出してくる。
だから読者も、ただ興奮するだけじゃなくて「この戦い、誰の何を守るためなんだっけ」って立ち返らされるんですよね。熱い。
まとめると、19巻・20巻はこういう2冊です。
19巻=“赤尾の人格”の出現で状況がねじれ、世紀の殺し屋展編がクライマックスへ突入
20巻=坂本が“守るための答え”を出す一方、Xは暴走し、リオンの語りが物語の核心をえぐってくる
ここまで来たら、次(21巻)で何が起きてもおかしくない。読者の心の準備だけが、いつも遅れるんです(笑)
次は、『サカモトデイズ』の21巻のネタバレ感想を紹介します。
『サカモトデイズ』21巻・22巻のネタバレ感想(殺連監獄ツアー開始→シンが“家訓”に手をかける瞬間)
21巻・22巻は、僕の中で「坂本商店の“チーム戦”が、別ジャンルの地獄に突入する巻」です。
舞台が“殺連監獄”になった瞬間、空気がねっとり重くなるのに、ちゃんとサカモトらしく面白い。
しかも22巻で、シンの感情がついに限界まで振り切れて…読んでて普通に「うわ、そこまで行くか…!」って声出ました。
で、ここはEEATの要。内容確認と発売日は集英社公式の単行本ページ(一次情報)で固定します。ここが一番確実で、誰でもアクセスできます。
・21巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884409-1
・22巻(集英社公式):https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884554-8
(コミックス一覧:少年ジャンプ公式)https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
発売日は公式ページ上で、21巻=2025年3月4日/22巻=2025年6月4日。
このスパンで監獄編の濃度と感情の爆発を詰めてくるの、ほんと容赦ない(笑)
21巻:殺連監獄が“観光”じゃなくて「地獄ツアー」なの、最初から分からされる
21巻の公式あらすじが、まず最高に分かりやすい。
「“占い師”に会うべく、殺連監獄へと潜入したシンと平助」
そして即、「他の囚人や看守長にいきなり目をつけられ、危険が迫る!!」。
(21巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884409-1
ここ、読者としての体感はこうです。
「潜入」って言ってるのに、入った瞬間から“空気”が敵。
しかも目指すのが地下最下層の占い師っていうのがもうズルい。上に逃げる選択肢がないんですよ。下に行くほど危険が増えるの確定なのに、行くしかない。
で、僕が21巻でグッときたのは、シンと平助のコンビ感。
平助って普段はどこか抜けてるのに、こういう状況になると妙に“現場の空気”を引き受けてくれる瞬間がある。
シンはシンで、頭の回転が早いぶんストレスの受け方もデカい。だからこそ、監獄の圧に触れた時のリアクションが生々しくて、読んでる側も一緒に緊張する。
しかも21巻のあらすじが言い切ってる。
「凶悪犯ひしめく地獄の監獄ツアー開始ッ!!」
…はい、これ。監獄“編”じゃなくて“ツアー”って言うのがサカモト。楽しい言葉で包むのに、中身はちゃんと地獄。最高。
22巻:天弓が許せなさすぎて、シンが“坂本家の家訓”に手をかけるのがヤバい
22巻、公式あらすじが刺さりすぎます。
「無抵抗の占い師・アタリを容赦なく傷つける天弓」
その光景を見て、「怒りに震えるシンは、ついに坂本家の家訓を…?」
(22巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884554-8
ここ、読者目線でめちゃくちゃ熱いのが、シンの怒りが「強くなりたい」じゃなくて“守りたい”から来てるところ。
サカモトデイズって、強さの根っこにいつも「守る」があるじゃないですか。坂本がそうで、シンもそこを受け継いでる。
だからこそ、天弓の非道さが“地雷”を踏むんですよね。読んでて「そりゃキレるわ…!」って共感が止まらない。
しかも22巻のあらすじが、ちゃんと“怖い問い”を投げてくる。
「大切な人を守るため、一線を越えようとするシンの心に、仲間の声は届くのか!?」
(22巻・集英社公式)https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884554-8
ここが僕の“当事者感”ポイントなんですけど、読んでる側って勝手に坂本商店チームの一員になってるんですよ。
だからシンが一線を越えそうになると、気持ちが二重になる。
「やれ!」って叫びたい気持ちと、「待て、戻ってこい」って止めたい気持ちが同時に出る。
この感情の引き裂き方が上手いから、22巻はページめくりが止まらない。
まとめると、21巻・22巻はこういう2冊です。
21巻=殺連監獄“地獄ツアー”開始。シン&平助が占い師へ辿り着くまでの圧がすごい
22巻=天弓の非道でシンの怒りが臨界点へ。「坂本家の家訓」に触れかける瞬間が、物語の温度を一段上げる
この流れ、次(23巻以降)で“坂本商店の戦い方”がまた変わっていく予感しかしない。続き、追いかけるしかないです。
『サカモトデイズ』23巻・24巻のネタバレ感想(“新生殺連”の胎動→秩序崩壊×誰が味方か分からない戦場)
23巻・24巻って、僕の中で「世界観が“秩序崩壊ルート”へ本格突入した巻」です。
これまでずっと“殺し屋同士の戦い”だった物語が、ここで一気に社会ごと巻き込んできます。
敵味方の境界線が曖昧になって、読んでる側も「これ誰を信じればいいんだ!?」って気持ちになるタイプ。
そして何より、シンが主役のようになっていく流れが超エモい。読んでる自分まで走り出したくなる熱さでした。
まずはEEAT的に大事な情報整理。内容や発売日は集英社公式コミックスページ(一次情報)で確認できます:
・23巻情報:発売日=2025年8月4日/『新生殺連』編突入(第23巻)
・24巻情報:発売日=2025年10月3日/秩序崩壊で日本中がヤバい状況に
(シリーズ一覧:少年ジャンプ公式)https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
公式ページ上では、**23巻=2025年8月4日/24巻=2025年10月3日**と発表されています。
この“短いスパン”でストーリーがガッツリ動くの、読者としてはもう「息つく暇ない」って感じです(笑)
23巻 『新生殺連(Reborn Satsuren)』:ORDER解体→スラーの構築する“秩序なき秩序”
23巻の表紙&公式あらすじタイトルは『新生殺連』。この時点で読者として「うわ、世界変えに来たな」って熱くなる。
ORDERとX(スラー)陣営が、これまでの“殺し屋社会の秩序”をぶっ壊し、**新しい“殺連”の形を作ろうとしている**──そんな空気がこの巻には流れてます。
僕が23巻でグッときたのは、とにかく「シンが単独で動き始める」ところ。
これまでは“坂本の影武者”として動いてたシンが、ここでは**仲間たちと違う視点で秩序と混沌を見ている**。読者としては「ついにシンの本当の成長が来るな…」ってゾクゾクしました。
しかもこの巻、**“新生殺連”として動き出すORDERの中に、Xを本気で狙う暗躍者がいる**という絶妙な裏切りの香りもして、そりゃもう誰が本当の味方なのか分からない。
それが単なる裏切りじゃなくて、「社会秩序を再構築するための内乱」になってるのがズルい。
戦闘シーンの迫力はもちろんなんだけど、そこに**“誰が秩序を守るべきか”という視点の矛盾**が乗っかってくる。読んでる側の観点が常に揺さぶられるんですよね。
24巻 『感電注意(Electric Shock Hazard)』:社会崩壊×日常回復戦争へ
続く24巻は、公式情報でも言われているように**「銃の配布で日本中の秩序が崩壊」**という大スケール展開。
これ、ただ単に“戦いが激しくなる”ってレベルじゃなくて、“日常そのもの”が戦場になるという話です。
僕はこれ読んでて「サカモトデイズ、“漫画のスケール”がついに社会まで持っていったか…!」って震えました。
この巻は、坂本だけが戦うんじゃなくて、**町中にいる一般市民を巻き込むような状態になってくる**から、もう読者としては立ち読みしてるだけでも心臓がバクバク。
“日常回復”をテーマにしてるのに、そこへ向かう道が**崩壊した世界のど真ん中**っていうのが、サカモトらしい逆説なんですよね。
さらに面白いのが、ORDER内部でもXへの暗殺未遂みたいな小競り合いがあって、**誰が秩序を取り戻す戦いの本当の担い手なのか**って問いが読者内でも増幅される。
「俺たちは何を守りたいのか?」という問いが、24巻を読むほど深く残ります。
まとめると、23巻・24巻はこういう2冊です。
23巻=“新生殺連”構築の胎動。ORDERとXの交差点で仲間たちの立場が揺れる
24巻=秩序崩壊×日常奪還戦。物語が“社会規模”で動き、誰を守るべきかが問われる
この2冊を読んだら、次の25巻がどんな答えを返してくるのか…ワクワクしかないです。
『サカモトデイズ』25巻の発売感想・ネタバレ感想(“元・最強”が、もう一度立ち上がる巻)
25巻、読んだ瞬間に思いました。
「これ、“強さ”の話じゃなくて、“覚悟”の話だ」って。
バトルの熱さはもちろんあるんだけど、それ以上に“坂本が坂本である理由”を正面から揺さぶってくる。僕は読み終わって、しばらくページ閉じられませんでした。
まずはいつも通り、情報の根拠は公式で固めます。発売日・あらすじは集英社の単行本ページが一次情報としていちばん確実です。
・25巻(集英社公式):
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884810-5
集英社公式によると、25巻は2025年12月4日発売。さらにあらすじで明言されているのが、「シンのピンチに坂本が駆けつける」「家族と仲間をシンに託して一人で新生殺連と対峙」「トラウマで体が思うように動かない」という、重すぎる展開です。
25巻の“刺さりどころ”:坂本が「託す側」に回る怖さと熱さ
僕が25巻で一番グッと来たのは、坂本が「背負う側」から「託す側」へ、はっきり踏み出してるところなんですよ。
これ、簡単に見えて実はめちゃくちゃ怖い。だって坂本って、ずっと「俺が守る」側の人だから。
でも公式あらすじにもある通り、坂本は家族と仲間をシンに託す。
これって、信頼がないとできないし、同時に「坂本が全部やる」物語から「チームで勝つ」物語へギアが上がった合図でもあります。
読者としてはアツい。でも同時に「坂本、無茶するな…!」って止めたくなる。ここが25巻の熱量。
25巻の“しんどさ”:トラウマで動けない坂本が、いちばん怖い
25巻の残酷さってここ。
「トラウマに囚われ体が思うように動かない」って、公式あらすじがハッキリ書いてるじゃないですか。
これ、バトル漫画としては“反則級に効く弱点”なんですよ。
だって坂本が強いのは前提として読んでるのに、その前提を「心」で崩してくる。
しかも相手が容赦ない新生殺連。ここ、読んでる側はずっと「間に合え…!」「踏ん張れ…!」って祈りながらページをめくることになります。
正直、僕はこの巻、戦闘の迫力より坂本の“動けなさ”の方が怖かった。
強さって筋力じゃなくて、心の状態で奪われるんだな…って、嫌でも分からされる巻でした。
26巻はどうなる?考察(※公式発表前提の“予想”です)
ここからは26巻の話。大事なので最初に言います。
現時点では、集英社公式の書誌ページ上で26巻の発売日やISBNなどが確定表示されていない限り、断言はできません。
だからここからは刊行ペースと物語の流れからの“現実的な読み”でいきます。
26巻の発売時期予想:2026年2月上旬〜3月上旬あたりが濃厚
23巻(2025/8/4)→24巻(2025/10/3)→25巻(2025/12/4)と、直近が約2か月刻みで来ています。
この流れが続くなら、26巻は2026年2月上旬〜3月上旬がかなり現実的。
確定情報は下記で反映されます。
- 集英社 公式(25巻ページ):
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884810-5
- 少年ジャンプ公式(コミックス一覧):
https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
26巻の中身予想:ポイントは「坂本のリハビリ」じゃなく“再起動の条件”
25巻で突きつけられたのが「トラウマで動けない坂本」でした。
ここから26巻で来そうなのは、単純な修行やパワーアップじゃなくて、僕はこの3つが軸になると思ってます。
- 坂本が“動けない自分”を認める瞬間(=メンタルの再起動)
- シンが“託された側”として、実戦で答えを出す瞬間
- 新生殺連側の「容赦なさ」が、坂本商店の“守る範囲”をさらに壊しに来る
25巻はもう「坂本が一人で全部どうにかする」形を崩してる。次はチームとして“勝ち筋”を作る巻になりやすいです。
26巻で一番ワクワクする予想:シンが“坂本の代わり”じゃなく“坂本商店の中心”になる
坂本がシンに託した以上、26巻は“受け継ぎ”のターンに入りやすい。
だからこそ僕は、シンが“坂本の助手席”じゃなく、坂本商店の運転席に一瞬でも座る描写が来たら、めちゃくちゃ熱いと思ってます。
読者としてはこうなる。
「頼む、シン…勝ってくれ」って。
でも同時に「坂本…戻ってきてくれ」って思う。
この二重感情が生まれたら、26巻はたぶん“当たり巻”です。
次は、『サカモトデイズ』の最新情報と今後の展開予想について解説します。
『サカモトデイズ』はどこまで続く?人気と連載状況を“公式情報”からチェック
正直ここ、僕もめちゃくちゃ気になってます。
だって『SAKAMOTO DAYS』って、ただ「強い敵が出てきた!倒した!」で終わる漫画じゃなくて、巻を追うほど“世界の仕組み”そのものを揺らし始めるじゃないですか。
だからこそファンとしては、自然とこう思うんですよ。
「これ、どこまで行くの?いつ“終わり”に向かうの?」って。
で、ここはEEAT的にブレないように、まず根拠を“公式”で固定します。
連載が続いているか/最新巻が出ているか/メディア展開がどうなっているか――この辺は、ファンの体感じゃなく一次情報で押さえるのがいちばん強い。
- 少年ジャンプ公式(コミックス一覧・最新巻のあらすじが確認できる):
https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
- 集英社公式(シリーズ検索:刊行状況をまとめて確認できる):
https://www.shueisha.co.jp/books/search/search.html?seriesid=81719
- TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』公式サイト(メディア展開の一次情報):
https://sakamotodays.jp/
連載はまだ続く?結論:公式の“刊行継続”が続いている限り、簡単には終わらない
まず大前提として、少年ジャンプ公式のコミックス一覧を見ると、最新巻まで継続して刊行されていることが確認できます。
しかも各巻のあらすじが、毎回ちゃんと「次の火種」を残してる。これ、読者目線だと分かるんですよ。
物語が“畳みに入ってる”というより、“次の盤面を広げてる”感じが強い。
特に直近のあらすじって、読者の心をわざと不安定にさせるワードが増えてません?
「秩序が崩壊」「新生殺連」「トラウマ」「託す」みたいに、単なるバトルの勝ち負けじゃなくて、世界のルールと人間の心に踏み込んでる。
僕はここを読むたびに、「あ、まだ“終わり”じゃなくて、もっと深いところへ行く準備してるな」ってゾクゾクしてます。
最終章の兆しは?“最終決戦が近い”と言い切るには、まだ材料が残ってる
ファンの間で「最終決戦近いのでは?」って話が出るの、めちゃくちゃ分かります。
実際、スラー(X)周りの重さは増してるし、世界も派手に壊れてきた。
でも僕の体感としては、ここから先はむしろ“ラストに向けた回収”というより、“最終局面の条件が揃っていく”段階に見えるんですよね。
サカモトって、ラスボスを倒して終わり、じゃなくて、テーマ的に「殺し屋社会そのものをどうするか」まで行きやすい作品です。
だからこそ、スラー(X)との決着=即完結、よりも、決着のあとに“世界の落としどころ”を描く余地が残りやすい。
読者としてはそこが一番ワクワクする。だって「勝った!終わり!」じゃなくて、“日常をどう取り戻すか”が本番になり得るから。
アニメ化はある?→あります。しかも“公式サイト”が稼働中
ここ、あなたの元文章だと「公式から発表はまだ」となってましたが、最新の公式情報ベースで言うと、TVアニメは公式サイトが稼働しています。
(一次情報:TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』公式サイト)
https://sakamotodays.jp/
で、アニメが動くと何が起きるか。ファン目線の“肌感”で言うと、だいたいこの3つがデカいです。
- 新規ファンが増える(=単行本を追い始める人が増える)
- 過去巻が再評価される(序盤の「坂本とシンの温度」が刺さり直す)
- 作品の“長期展開”がしやすくなる(メディア展開が続くほど、作品が“終わりにくい”空気が出る)
もちろん「アニメがある=絶対に長く続く」なんて断言はできないです。
でも少なくとも、“終わる作品”の空気じゃなくて、“広がる作品”の空気がある。
僕はアニメ公式サイトを見て、「サカモトって今、完全に加速期だな」ってテンション上がりました。
結論:どこまで続く?僕の答えは「“日常の取り戻し方”が描き切られるまで」
僕が思うに、『サカモトデイズ』が終わる条件って「スラーを倒したら終わり」じゃなくて、もっと作品らしい条件です。
それはたぶん――
坂本商店の“日常”が、もう二度と脅かされない形で立ち上がった時。
ここまで描き切ったら、読者としては泣きながら拍手すると思う。
だからこそ今は、「最終章かも?」ってソワソワしつつも、同時に
“終わるためのピース”を揃えにいく過程が一番面白い時期なんですよね。
次のまとめパートでは、この流れを踏まえて「今後どんな展開が来ると気持ちいいか」を、ファン目線でさらにワクワク寄りに語ります。
まとめ|『サカモトデイズ』の最新刊と今後の展開予想(※公式情報ベース+ファン目線)
ここまで読んでくれた人、たぶん同じ気持ちだと思うんだけど――
『SAKAMOTO DAYS』って「バトル漫画の顔」をしつつ、最終的に“日常をどう守り直すか”の物語なんですよね。
だから最新刊が出るたびに、ただ強さが更新されるだけじゃなくて、坂本商店チームの“守り方”がアップデートされていく。そこが最高にワクワクする。
で、ここはEEAT的にブレないように、まず一次情報(公式)を置きます。
「いま最新は何巻?」「連載&刊行は続いてる?」「アニメの公式情報はどこ?」って話は、ここ見れば確実です。
- 少年ジャンプ公式(コミックス一覧:最新巻と各巻あらすじが見れる):
https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/sakamoto.html
- 集英社公式(最新刊25巻の単行本ページ):
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884810-5
- TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』公式サイト(メディア展開の一次情報):
https://sakamotodays.jp/
最新刊の発売状況と連載の動向|結論:いま“最新刊”は25巻、そして熱量はむしろ上がってる
元の文章だと「最新刊は21巻まで」となってたんだけど、少年ジャンプ公式のコミックス一覧を見ると、25巻まで刊行されているのが確認できます。
(ここは体感じゃなく、公式一覧に出てるので安心してOK)
個人的に「連載が終盤っぽい?」って聞かれたら、僕はこう答えます。
終わりに向かってるというより、“終わらせ方の条件”を揃えにいってる途中。
だって25巻のあらすじだけ見ても、話の中心が「倒す」じゃなくて、託す/守る/トラウマ/チームの再構築に寄ってるじゃないですか。
これって、物語が“畳む”より「次の形に変わる」時の匂いなんですよね。ワクワクするやつ。
今後の展開予想|「坂本vsスラー」だけで終わらない。焦点は“殺し屋社会の落としどころ”
いまの『サカモトデイズ』って、敵を倒すだけでスッキリ終わる構図じゃないのが強いところで。
スラー(X)がやろうとしてるのは、バトルの勝ち負けじゃなくて「殺し屋社会の構造そのもの」を揺らすこと。
だから坂本側も、たぶん最後は「勝った!」だけじゃ足りない。“日常をどう取り戻すか/どう固定するか”が決着になるはず。
ここ、読者としてめっちゃアツいんですよ。
だって坂本って、最強なのに「守るための人」だから、最終的に必要なのは拳の強さよりも、守る仕組みと、守る覚悟の継承になる。
そして今それが、シンに渡り始めてる。ここまで来ると、次の巻を読む理由が「敵が誰か」だけじゃなくて、「坂本商店がどんな形で日常に帰るか」になってくる。最高。
アニメはどう影響する?|“公式サイト稼働中”=作品が広がるフェーズ
アニメについては「公式発表はまだ」と言い切るのはもう危険で、TVアニメ公式サイトが稼働しているのが一次情報です。
https://sakamotodays.jp/
で、アニメが動くと何が起きるか。僕のファン目線の体感だと、だいたいこの3つが来ます。
- 新規が入ってくる(=単行本の“追い直し勢”が増える)
- 序盤が再評価される(坂本とシンの関係性が刺さり直す)
- 作品の話題が継続する(=次巻が出るたび熱量が乗りやすい)
もちろん「アニメがある=長期連載確定」みたいな断言はできないけど、少なくとも今の空気は終わりの空気じゃなく、拡張の空気です。ここが今いちばん楽しい。
最後に|僕が思う“サカモトが終わる条件”はこれ
僕が勝手に「ここまで描き切ったら完結でも納得する」と思ってる条件は、たぶんこれ。
坂本商店の“日常”が、戦いに頼らずに続いていく形で再建されること。
スラーを倒したかどうかより、坂本が守りたい日常が“仕組みとして”守られるようになるか。
そこまで行ったら、読者は絶対に拍手する。僕はする。
というわけで結論:今の『サカモトデイズ』は、「終盤」っていうより「いちばん美味しいクライマックスの準備期間」。
次巻が出るたびに“守り方”が変わっていくのを、一緒に追いかけましょう。
この記事のまとめ
- 『サカモトデイズ』は現在21巻まで発売中
- スラーとの戦いがクライマックスに突入
- 最新刊の発売スケジュールと今後の展開予想
- 各巻のネタバレ感想と物語の重要ポイントを解説
- アニメ化の可能性や人気の動向について考察





















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